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トラムセットという薬

今日は私の持病のお話しをひとつ。15年来患っている「頸椎症」という症状。実は、来月に手術が待っています。頸椎の付近と言えば首のあたりでして、本当は手術(執刀)などしたくないし、昨年までは一病息災でやってきました。しかしながら、今年の1月のある朝、朝起きると「鞭打ち症状」のような感覚になり(要は寝違いのひどいやつ)、一日中寝ていたことがありました。結構、大阪人気質というかイラチなので、何とかしないといけないと思い、専門医を3件ハシゴしました。その結果もあり、医師の友人の紹介で某専門医を主治医とし、現在に至っています。
また、後々お話ししていきますが、1月は疼痛がひどいこともあり、1月の時点ではすぐに手術して欲しいと思っておりました。が、しかし、日本の整形外科医は慎重なスタンスで、すぐには手術はしないという感じでした。ある専門医は「貴方は結論を急ぎ過ぎ」とまで言ってのけました。それから、2か月が過ぎ、その間にも紆余曲折がありましたが、来月手術を予定しています。それまでは、これを飲んでおいてください、と出された薬が「トラムセット」という薬です。こんな感じの薬です。
別に製薬会社の悪口を言うつもりはないし、これが効いている人もいるんでしょうが、私は軽い副作用
に悩まされた(ている)。この薬を服用する人は体のどこかに痛みのある人、私に言わせると、すごい
効き目の鎮痛剤というべきでしょう。確かに、本当に疼痛や痺れのあるときは良いと思いますが、その
うち、胸やけというか胃弱に悩まされます。私の場合、胃酸が強くないせいもなるのでしょうが、表現
として適切かどうかわかりませんが、「ノロウィルス」に感染したときの症状に似て、食欲は落ちる
し、胃が常に膨満感という感じです。同じ症状の副作用に悩まされている方とは共感したいと思いま
す。ネットで「トラムセット」と検索すると、結構作用や副作用について書かれています。服用前に参
考にされたし。疼痛の痛みよりも、私はこのノロウィルス症状の方が辛いんです。なので、家に大量に
トラムセットがあるのですが、1日3回を3日続けたことがありません。
QUEEN GREATEST HITS(SACD)
QUEENは中学1年生のときからファンであり、かれこれファン歴は30年を超える。月並みだが、BOHEMIAN RHAPSODYはその中でも特別な存在。中学校のときにFMラジオから流れたBOHEMIAN RHAPSODYを聞いたときの衝撃は今でも覚えている。始めてエレキギターを手にしたときも最初の練習曲に選んだのはBOHEMIAN RHAPSODYのギターソロパートだった。少し古い映画になるが、ウェインズワールドで主人公が車に乗って、カーステレオからBOHEMIAN RHAPSONDYが流れるシーンはあまりに有名。(ちなみに、この映画のなかでLED ZEPPLINのSTAIRWAY TO HEAVENのフレーズを楽器屋で弾こうとして、楽器屋に「天国への階段は弾いてはいけない」と注意されるところもおもしろい。それだけ、ギターキッズがSMOKE ON THE WATERと並んで最初に弾くフレーズなのかもしれない。)
ところで、SACD版のQUEENのGREATEST HITS(VOL1)はぜひ聞いてほしい。いままで、QUEENのコレクションは輸入版LPから始まり、20周年記念のREMIX版が付いたもの、40周年記念のデジタルリマスタリング(未発表テイク付)など、節目節目で買わされてきたが、このSACD版はちと高価ではあるが、音質が全然違う。特に、BOHEMIAN RHAPSODYは制作のときにオーバーダビングをしすぎたせいなのか、LP版のときは少しノイズがあったが、それがSACD版では感じられない。また、低音の響きが良い。クイーンファンといえば、私と同じ40代後半の方も多いことでしょう。ぜひ、大人買いしてみてほしい。ただ、CDプレーヤーがSACD対応でないとダメなので注意されたし。
初ガツオ
この季節はカツオが旨い。家族で高知へ旅行に行った時、カツオのたたきのあまりの旨さに感動し、それからはこの季節になると、カツオのたたきをいつもお取り寄せしてまで食している。皆さんも一度お試しあれ。くれぐれも冷凍ではなく、冷蔵のカツオのたたきを注文されたし。ちなみに、私は多田水産(http://www.tadasuisan.com/index2.html)で注文している。別にこのお店に義理もなにもないし、他にも業者さんはたくさんあるだろうけど、とりあえず私はここで毎年注文している。
カツオには日本酒が合う。私のお勧めは「獺祭(だっさい)」http://www.asahishuzo.ne.jp/index.php)である。特に遠心分離の製法によるものがよい。磨きについては私は五分のもの(一番安いやつ)が一番口に合う。ちなみに、このお酒の名前である「獺祭」、「獺」は一時でカワウソと読む。カワウソは獲った獲物を食する前に並べるそうである。このカワウソの行動に因んで、五穀豊穣を祝うときのお祭りだそうだ。まあ、縁起のよいお酒ともいうべきか、味も神経が研ぎ澄まされる感じがするほど旨い。
ということで、カツオのたたきと獺祭で春を満喫したい。
なぜ、ブログに書こうと思ったか。
頸椎症について、なぜブログに書こうと思ったかというと、この症状、結構身近に似たような症状の人がいるということもそうですが、肩コリや首コリや四十肩などで片づけてしまっている方から重い症状の方まで本当に症状が様々であるから、少しでも自分の症状に似た人と共感したいこと、症状が多様であるがゆえに病巣を特定できないで結果としてシップなどの初歩的な保存療法のみで我慢しつづけている人の打開策になればなあと思ったからです。かくいう私もまだこの症状と向き合わざるを得ない状態であり、患ってから15年くらいになる。
そもそも頸椎症とは
私は自分がこの症状と診断される前までは、首の痛み=頸椎の椎間板ヘルニア、と思い込んでいた。ところが、この症状と向きあうようになってから、特に最近になって分かったことは、頸椎症にはその原因が大きく2種類あって、椎間板の変形(椎間板ヘルニア)と椎骨の変形(骨棘の生成)があるということ、また、それが原因して起こる症状も大きく2種類あって、脊髄が圧迫されて脊髄症状が出るものを頸椎症性脊髄症、神経根の症状が出るものを頸椎症性神経根症とがあることです。
原因の一つである椎間板の変形は、交通事故やスポーツなどによる怪我などが原因して起きることが多く、外部からの衝撃によるものであるが、椎骨の変形は、加齢によって起きる、どちらかというとスパンの長い原因によるものである。私はテニスのサーブ練習の翌日から鞭打ち症状が出たので、ヘルニアだと思い込んでいたが、最近(平成25年)になって、骨棘によるものであることが判明したのである。