久しぶりに経過報告

今年の夏は長く暑かったことも響いて、私の頚椎症の症状にはむしろ冬より過酷な環境下が続き、治りが悪かった気がします。冬は自然に寒いから、それに備えるけど、夏は薄着の上に頸周りに汗をかいた状態でクーラーに冷やされることがどれだけ悪影響を与えるかを思い知らされた。無防備というのは良くないですね。

 7月に書いたブログで、むち打ち症状になって頚椎症が再発したんじゃないかなと、ひどく落ち込んだことを書きましたが、ペインクリニックの先生が、とりあえずむち打ちの症状を緩和しましょうと言って、いつもは頸の横からC5-C6に針を近づけて麻酔薬を注射するところを、方法を変えて後ろから首の広範囲に麻酔薬を注射したところ、これが功を奏して、むち打ち症状も治り、おまけに指先の痺れにもちょっと変化がありました。潮目が少し変わった気がします。ちょうど昨日もペインクリニックに行ってきたのですが、今このブログを入力していますが、ほぼ完治という状況です(嬉)。ただ、1か月くらいすると、少し痺れが気になるので、またペインクリニックにお世話になるんですけどね。
 ペインクリニックの注射の効き目についての持論なのですが、効き目がないのは、やはり場所を間違えている(場所から遠い)んだと思います。その場所の正誤判断は患者から医師に伝えた方が良いと思います。私の場合、効き目があるときは必ず注射をしたときに、C5-C6に関連する箇所に電気が走ったような感覚がします。効かないときは注射をしても何も感じません。1年ほど前はC5-C6に加えて、C7にも注射をしていましたが、C7に注射をしても何も感じませんでした。もともとC7は正常だったのでしょうか、症状のないところに麻酔薬を注射しても何も感じないし、意味がないと後々になって思いました。夏のむち打ち症状のときに、広範囲にわたって頸の後ろから麻酔薬を注射してもらったときは、患部全体に電気が走り、痛いような気持ち良いような感覚がし、これは効くなと実感し、その通りになりました。あくまで素人判断かもしれないので、押し売りはしませんが、私の経験上はこんな感じです。
 ということで、もう少し頚椎症と付き合わないといけませんが、同じく頚椎症を患っておられる方もくれぐれもメンタルをやられないように心がけましょう。私の場合は、完治ワインの名目で買うワインを増やすことでメンタルを維持しております(笑)。