先週末から3日間で高知県の四万十の方まで足を延ばしてきました。前回訪れたのは息子たちが小さいときだったので、大体10年くらい前になるかと思うけど、次男坊が海で号泣した「柏島」というとても海の綺麗な場所をはじめ、四万十川、仁淀川などに行ってきました。皿鉢料理も堪能し、走行距離の長いハードな旅でしたが、とても有意義な週末となりました。中でも良かったのは、四万十川源流地点に参れたこと。とても神聖な場所という感じでした。車一台がやっとという山道を車で7km上り、車を降りてから山道を約30分という、まあまあハードな内容でしたが、これがあの四万十川になるのかと想像もつかないくらいのとても小さな澄んだ清流のせせらぎが印象的でした。また、我々家族の行く手を阻むかのごとく佇んでいた大きなカエルはじっと我々を見つめて、最後まで微動だにしませんでした。川の神様のお遣いだったかもしれない。
カテゴリーアーカイブ: 日々の雑感
久しぶりにブログを更新
ブログに使用していたフリーウェアが上手く機能しないので、過去の投稿を見返しながら、ブログを作成し直してみた。ブログを見返すに、思えば私の40歳代は体の不調との闘いであったなあと感慨にふけっている。かく言う私は現在55歳となった。頚椎症の症状はというと、完治には至らないけど、一病息災というスタンスで、これからも自分の身体と向き合いながら日々を暮らすことになるのかなと思う。と言っても、状態は決して悪くないと思っている。指先の痺れ(親指と人差し指)も可愛い痺れというレベルである。
ここ数年で覚えたことは、自分の身体と向き合い、整えることである。具体的にはというと、YouTubeなどのチャンネルでよく見るストレッチ系の動画で自分に合ったものを参考にしながら、平日は就寝前、休日はテニスの前に、ストレッチを入念にするようになった。5年くらい前までは、座った状態で手を伸ばして足の指先に手を伸ばすストレッチをしても、到底指先を手でつかむことなどできなかったが、今は余裕でこれが出来るようになった。開脚前屈も150度くらいなら普通に出来る感じである。このストレッチが本当に良い。仕事柄、一日じっと座っていることが多いから、普段から肩こりや首こりに悩まされていたが、このストレッチを取り入れてから、ほぼこういう悩みから解放されていると言っても過言ではない。以前より「整体」などに行く回数も減った気がする。もちろん、ただの前屈だけではなく、最近は股関節、肩甲骨、骨盤矯正など、ストレッチと筋トレを欠かせない。
また、ちょくちょくと徒然なるままに日々の雑感を書いていこうかなと思う今日この頃である。
明けましておめでとうございます。
とても久しぶりにブログを更新します。今回は昨年6月にした頚椎症の再手術後の経過を書きたいと思います。土屋先生のお話では術後3か月くらいで指先の痺れも治まり、12月には完治という予定でしたが、100%完治までは正直至っておりません。土屋先生には、治らないとしたら、もはや後遺症かも知れませんと言われてしまいましたが、そうかもしれないと若干諦めの境地に至っております。最初の手術から計3回手術を行って、ペインクリニックにも通い、あらゆる手はつくしましたが、完治とまではいきませんね。
ただ、昨年の手術で変化したことですが、術前に残っていた頸の倦怠感はなくなりました。本当に指先の痺れだけなんですが、これがなかなか気になる程度に残っています。現在は何も薬(リリカやロキソニンなど)は服用していないので、程度は軽いですが、リリカは近くの病院で処方してもらおうかなと思っております。後は日にち薬で、気長に様子を見たいと思います。
ガラスのニューヨーク旅日記
久しぶりにブログを更新。8月末からアメリカ本土(ボストンから入って、ニューヨークまで)に5日間滞在の旅行に行っておりました。目的はボストンでのビリージョエルのコンサート、ニューヨークではヤンキースVSレッドソックスとテニスの全米OPを観戦しました。ビリージョエルは最近、来日してくれないから、こちらから会いに行ってきました。少しおじいさんになっちゃったけど、やっぱり良かった。ピアノマンは、いつも最後でみんな大合唱となり、私は泣いてしまっている(笑)。ボストン
から列車に乗って、ニューヨークへ移動、ヤンキースの試合は本場とあって熱気ムンムンで、とても臨場感溢れる良い試合であった。
宮古島へ行ってきました!
2回目の宮古島。今回は伊良部大橋が開通した後だったので、その先の下地島まで車で簡単に渡れたので、リーフがとても綺麗な中の島海岸に行ってきました。写真は伊良部大橋からの風景。
人生50年を記念して
もうすぐ50歳となるわけですが、その50年の節目を祝うべく、高校時代の悪友たちと奄美大島へ9月9日から2泊3日の旅へと行ってきました。なぜ奄美大島かというと、そこに高校時代の同級生が移住しているという縁があったからである。感想から述べると、とても楽しい思い出となった。大人になってからの友人付き合いと違い、15歳から17歳という大人の真似をした毛が生えたての多感な少年の頃をともに過ごした、かつての戦友たちとの旅行は、昔話やこれからの人生についての話など、話題の尽きないとても良い機会となった。
そんな僕たちを歓迎してくれたのは、奄美大島の郷土料理、黒糖焼酎、そして青く澄んだ海であった。奄美大島の郷土料理は、とても優しい味付けで、食べたら健康になりそうな感じだったし、お店のオバアのおもてなしがそんな郷土料理に味を添えてくれる感じがして、とても美味しかった。黒糖焼酎は、30度から40度くらいあり、毎晩ベロベロに酔っぱらってしまったのは言うまでもない。そして、青い海は説明など要らないであろう。特に感動したのは、「タイドプール(潮溜まり)」で、奄美大島の海岸(我々が滞在したのは北側)は、地形の関係からか、岩のリーフが何メートルも沖まで続いていて、そのところどころが穴ボコのように開いていて、干潮のときにその潮溜まりがプールのようになって、中に入って泳ぐと、とても良い感じに自然のプールが堪能できるというわけなのである。次回訪れたときはラグーンとまではいかなくても、そこそこの大きなタイドプールで一日中泳いでいたいなと思います。
本日のウィンブルドンに熱い視線を送ろう
今日(といっても、日本時間で真夜中の2時スタート予定)のウィンブルドンは注目の一戦である。
いや、そうなってほしいと願っている。ロジャーフェデラーVSマルカスウィリスの一戦である。ロジャ
ーフェデラーはテニス界のレジェンドであり、僕のアイドル的存在であるが、その対戦相手はなんとイ
ギリスの無名選手(世界ランク700位台)となっているからである。興奮している理由は2つある。
一つは、試合をする場所がウィンブルドンのセンターコートであるからである。ウィンブルドンはテニ
スの聖地であり、そのセンターコートは、この一戦のために最高の状態に管理されており、一般人がレ
ンタルコートのように一時間いくらでなんて当然借りることは出来ないし、足を踏み入れることすら出
来ないコートだからである。ランクが下位の選手は上位の選手と当たらない限り、コートに足を踏み入
れられないし、上位の選手は当然シード選手だから、4回戦くらい勝ち上がらないと試合で対戦するこ
とはない。すなわち、世界ランク700位台では、生涯、足を踏み入れることすら許されないコートで
一戦が行われるということになるのである。もう一つの理由は、彼のランクが世界700位台というこ
とである。これは、テニスをやっている人でないとピンと来ないかもしれないが、まあゴルフでいうな
ら練習場によくいるレッスンプロといったところであろうか。私も何回か世界900位や1000位く
らいの選手にレッスンを受けたことがある。世界1000位といっても、私ごときでは当然歯が立たな
いくらい強烈に上手いのは言うまでもないが、私が言いたいのは普通に町のテニスコートにいるテニス
コーチがテニス界のレジェンドと対戦するということに興奮しているのである。そのマルカスは25歳
だそうだ。テニス人生を諦めかけていたときに最後のチャンスと、ウィンブルドンの予選の推薦枠に応
募し、予選を勝ち上がり、本戦の一回戦を勝ち上がったのであるが、そっと背中を押してくれたガール
フレンドの存在があるらしい。ガールフレンドの一言がなかったら、今日の試合は実現しなかったかも
しれない。愛の力でテニス界のレジェンドに全身全霊立ち向かっていってほしい。
完治ワインといきたいところだが、、、。
少し前にイタリアンレストランを経営する友人が店を移転したので、引っ越しお祝いを兼ねて食事をしに行ってきました。オーナーシェフは年齢が41歳なので、僕より8歳若い。料理とワインソムリエはなかなかの腕前なのだが、イタリア料理一筋(イタリア料理バカ)なので、はっきり言って経営が上手でない。何度も経営相談を受けていたし、親身になってアドバイスもしたけど、決断が鈍いし、他店分析や立地調査が十分ではない。よほど、自分の腕に自信があるのだろう。そこは認めるし、気持ちはよくわかるので、いつも応援の意味を込めて高いワインを開けて飲んで帰るのである。2012年のサッシカイアはイタリア料理にビンゴの美味しいワインであった。この後、ピエモンテのちょっと程度の良いバルバレスコも飲んだので、ビックリするくらいの食事代になってしまった(苦笑)。
イタチごっこ
皆さんは「イタチごっこ」の意味を考えたことがありますか?最近、あることに悩まされていて、思わず辞書で調べると、「互いに同じことを繰り返し、いつまでも進展しないこと。」とあった。元々は江戸時代後期の子供の遊びが由来らしいが、そんなことはどうでも良い話で、私の場合、先月末くらいに本当のイタチと進展しないバトルを繰り返していた(悲)。
事の発端は、イタチが私の愛車の中に巣を作ろうと夜な夜なボンネットの中に入ってマーキングをし、それだけではなく、いろいろなパーツをかじっていくのである。ネットで調べて、「忌避剤」という燻製の匂いのするものをボンネットの中に置いたり、木酢液を脱脂綿に染み込ましたものを置いたり、クレゾール液などを染み込ませたり、いろんなことを繰り返すが、1日来なくても、2日後にやって来て、またマーキングをしていくため、まったく進展しないのである。これぞ本物のイタチごっこ
である(悲)。どうにか打破しようと、あれこれ試すが、まったく進展がない。せっかくの愛車なのに、動物園の檻の匂いがして、とても悲しい気持ちにさせられてしまった。
しかしながら、イタチごっこで終わらせるわけにはいかないので、鼻ではなく、目や耳を攻撃する方法に打って出た。イタチごっこ第2ラウンドである。夜行性の動物なので、明るいのを嫌うらしく、ボンネット内にLEDのパトライトを設置してみた。目に対する攻撃である。また、実際これが一番効いたかもしれないが、耳を攻撃する超音波発生装置を購入した。これは非常に有効であったかもしれない。設置以降、猫も来なくなったからである。余談であるが、この超音波装置、侵入者があると高周波を発生する仕組みになっているのであるが、一度実験したとき、息子たちが耳を抑えて、もがいていた(笑)。所詮、息子たちは小動物レベルなのだろう(笑)。ともあれ、いまのところイタチごっこは私の勝利に終わっている(嬉)。
写真は、誇らしく我が家と愛車を見守る超音波発生装置くんである。
誕生日を過ぎて
今年は自分の誕生日の直後にDAVID BOWIEの訃報を受けて、とても悲しかったのですが、そんな私も49歳となり、とうとう50歳へのファイナルカウントダウンとなってしまった。50歳といえば、江戸時代なら天寿を全うする年齢かもしれないのに、医学の進歩なのか生活環境が改善されたのか、現代人は長寿傾向にあるかもしれない。私は40歳を節目に健康年齢というのを意識し始めて、持病の頸椎症などに真剣に向き合うと決心したり、体力や筋力の維持などいろいろ心がけてきた。2年半前に受けた頸椎症の手術のおかげで頸部の痛みは消滅したのだが、術後の後遺症ともいうべきか、左手
の人差し指と親指のしびれがまだ残っている。
ブログには何度も書いたが、本当に神経を患うと大変だなあと改めて感じる。症状が神出鬼没なのだ。12月は何故か術前に頻繁に起きた左腕上腕の筋肉がピクピクと痙攣する症状が出て非常に不愉快な毎日だった。ペインクリニックも11月末を最後に行っていないが、最近の周期は2カ月なので、この2カ月を過ぎると、また何らかの症状が出たりする。このペインクリニックからも卒業したいと思っているのだが。
ところで、今年の妻からの誕生日プレゼントは昨年の磁気ネックレスと似ているが、ファイテンのチタンネックレスであった。私が希望したのであるが、頸椎症の後遺症に対して何らかの効果を期待してのことである。でもファッション性を考慮して、フィギュアスケートの羽生結弦モデルにしてもらった。肝心の効果であるが、先月の筋肉の痙攣は何故か起きていない。あと、痺れが若干きめ細かくなった気がする。この日本語表現は経験者にしか分からないと思いますが、術後すぐはもっと荒く痺れていて麻痺もあったが、指の輪郭感がほぼ健常時に戻っていると思う。効果の因果関係は分からないが、もう施す術はないので、このくらいのことしかできないのも確かなのである。