「It’s been a long time since I rock and rolled」はLed Zeppelinのロックンロールの歌い出しであり、和訳するとどういう感じだろう、私なりに訳すると「ロックンロールに魅了されてから久しいが、、、」という感じかな。もう50歳前(あと4年)だというのに、別に小指立てて演歌を歌うわけでもなく、今でもロックミュージックが大好きである。
最近、地元のお祭りがあって、ちょっとしたバンドが演奏したんだけど、次男坊(8歳)が「パパ、あのギター、線みたいなの(コード)が大きな音の出るやつ(アンプ)に繋がっていて、凄いかっこいいねん。」て、とても興奮気味に私に話してくれたんです。「アンプにコードが繋がっていてかっこいい、、、、、、。」 なんて嬉しいことを言ってのけたんだろう。とても感激してしまった。私も子供の頃、あのディストーションで歪んだエレキギターの大音量に鳥肌が立った記憶がある。私はギター少年だったので、いつか息子たちがロックミュージックに興味を持ったら、それを口実にしてギターとアンプを購入しようとひそかに考えている。その次男坊の言葉で忘れかけていたロックンロールが思い出され、またI PODでロックンロール三昧となっている。
そんな折に、マイケルモンロー(Michael Monroe)の新作が出たみたい。知っている人には説明は要らないが、元ハノイロックス(Hanoi Rocks)のヴォーカルであり、一貫してロックンロールを貫いている私のアイドルである。曲調は極めてシンプルなロックンロールであるが、スピード感、ワイルド感があって、とてもかっこいい。新作と前作(日常に追われ、マイケルがリリースしたのさえ知らなかった)をアマゾンで同時に購入し、ただいま到着待ちの状態である。とても楽しみである。私のお薦めは、ハードだけどメロディアスな曲の多い「Not Fakin’ It」、1枚しかアルバム出さなかったけど、大阪のライブにまで行ったDemilition23のファーストアルバム「Demolition23」、この2つは最高に良くできたロックンロールアルバムと思う。マイケルもちょっと歳とっちゃったけどね。でも、アルコールやドラッグなどをやらない、とてもストイックでスピリチュアルな兄貴なんです、本当に。
8月 2013のアーカイブ
手術から2か月経過
今日、8月25日でちょうど手術から2か月が経過しました。C5-C6とC7の2つの頸椎症に対して外科的手術を施しましたが、C7頸椎症による上腕三頭筋の委縮の進行は止まったと思いますが、委縮した筋肉は原状復帰に数年かかるらしく、筋トレを試みるも、C5-C6頸椎症の後遺症(左親指、人差指の痺れ)が残り、これが結構うっとうしく、いつまでも地味に痺れるので、筋トレの継続を断念している状況です。しかしながら、他の頸椎症や脊髄症の方の術後はリハビリなどが必要とあり、私の術後はそういうものがないだけ精神的、肉体的に楽なんだろうなと思います。しかし、手術後2か月くらいでテニスを再開しようと楽に考えていたが、神経の回復は思いのほか時間のかかるものであると実感させられる毎日である。
結局のところ、術後に処方されたリリカやトラムセット、デパスなる神経症の鎮痛剤たちが痺れやいらいらを抑えてくれるだけなのかなという気がします。これらの薬、何の副作用もないなら、本当にウェルカムなんですが、私の場合は、逆流性食道炎らしき症状(餅を喉につまらせたような感じ、特に空腹時にやってくる)がネックとなって、薬の量を減らそうと思うも、思うように痺れの症状が日増しに楽になっていく感覚はまだ感じられないため、仕方なしに服用しているという感じです。主治医先生からは、3カ月くらいが神経症状が安定してくる期間といわれているため、あと1カ月を残すまでになったが、本当に今から1か月で完治してくれるのかなと不安になってきている。普通に仕事に行き、普通に生活しているし、術前と比べて随分改善はしているのであるが、それでも左腕の頸椎症の症状(軽い冷感や麻痺感や親指人差指の痺れ)が気分を萎えさせる毎日なのであった。
【写真は今日現在の創部、ここは全く問題なさそうである。】
トレーニングは一旦中止。
萎縮した筋肉を一日も早く元に戻したいという思いから、ジョギングを始め、ダンベル2kg~5kgの筋トレも始めたんだけど、ちょっとした動作の加減で、左上腕の肩からの付け根付近が肉離れを起こしたみたいで、少しやる気を削がれてしまった。確かにジョギングをした次の日は少し左指の痺れが強くなるので、この際一旦おとなしくしてみようと決意した。主治医には特に問題ないのでトレーニングを続けても大丈夫とアドバイスを頂いたのだが、治りが遅いのはジョギングをしている
からではないかと思うようにして、トレーニング中止を正当化したいと思っている。
あと、処方された薬(リリカ、トラムセット等)を意識して減らしていこうと決意した。別に薬が治すわけでもないだろうし、自分の自然治癒力を信じたい。今まで、朝昼晩と飲んでいた薬を朝1回にし、夜はデパス1錠、週末の夜はデパス2錠ということに決定した。この決定から2日経っているが、特に問題ないので、このまま頑張って薬を減らしていくつもりである。もともと薬が嫌いだからであろう。しかし、以前にも書いたが、就寝前のデパス2錠飲みは、気絶するほど良く眠れます(^.^)/~~~。
デパス再考
デパスの効果や副作用については、いろいろと言われているみたいで、結局のところ個人差がありすぎて本当のところはどうなんだろう、という感じであろう。私は、頸椎症を患って、今年の6月に外科的手術を決断したのであるが、手術後に処方された薬のなかに「デパス」なるものが含まれていて、これがこの薬との初対面であった。何の薬かも分からずに服用していたが、とにかく眠くなる薬であることは確かで、私は少々の酒くらいでは酔わないという自負があって、部分麻酔の効き目が悪く、ひどい目に合った経験もあるくらいなのだが、それでもこの「デパス」は本当に眠くなる薬であると経験値か
らそう思う。
標題に「デパス再考」としたのは何故かというと、このデパスという薬、ある意味、一番効き目のある薬ではないのかと思うくらいに感じているからである。常習性ということではなく、非常に深い眠りが得られるためである。別にこの薬がなくても十分に眠れるのであるが、何というか気絶したように眠れるので、次の日の目覚めは鈍いが、朝早く起きる必要がない週末ということが前提ではあるが、左手の指先の痺れの症状が本当に和らいで、非常に爽快な目覚めを提供してくれるからである。
リリカやトラムセットは疼痛などに効果があることは自分自身で経験済みであるが、この「デパス」という薬、単なる眠り薬ではなく、深い眠りを演出することで疼痛の外堀を埋める効果があるなあと改めて感心する境地に至る今日この頃であった。
プロテインなるものを購入してみた
ある方のブログ(頸椎症性筋委縮症を患っておられた方のブログ)で、委縮した筋肉を何としても復活させたいということを書いておられ、その中でプロテインを摂取し、筋トレを行ったら効果的であると、実践されていることを書いておられた。私の症状はこの方よりも軽いが、しかしながら筋肉が委縮してしまったことに変わりはなく、早く原状復帰したい気持ちはこの方と同じなので、私も早速実践すべくプロテインを購入してみた。この類のサプリメントはアメリカ製が良いだろうと思い、アメ
リカから直輸入し、試みることにした。効果については、またブログで報告したい。
しかし、筋肉を効果的に増強するためには胃のなかに常に適量のたんぱく質(アミノ酸)が存しないと駄目なのだそうだ。私は中年太りはしたくないという精神のもとに、炭水化物はあまりとらないようにしているし、休みの日などは昼食を抜いたりとか、ダイエットに心がけている。ところが、筋肉を増強しようと思えば、簡単に言えば、腹をすかした状態はあまり良くないのだそうだ。筋トレも帰宅して、夕食をとる前に行っていたが、これも間違いで、夕食を摂ってから筋トレしないと効果がないのだそうだ。もっと言えば、ある程度消化した後でないといけないらしい。いろいろと一筋縄ではいかないことを思い知らされる日々である。
【左が粉末のプロテイン、水で溶かして飲むらしい(あまり美味くないだろう)。右は、プロテインバーというお菓子のようなもの、糖類は含有されておらず(微量にはいっているかも)、たんぱく質がほとんどという代物である。】
家族で古座川へ
一年の楽しみのひとつは家族で川遊びに行くことである。清流マニアとでも言うべきか、清流が大好きだ。家族旅行も長男坊が中学校にあがるまでだろうが、それまでは毎年続けたいと思っている。今年は持病の頸椎症の手術を受け、術後の後遺症とでもいうべきか、左腕に若干の痺れが残っており、家族には今年は諦めるように伝えていたが、その痺れが術後一カ月くらいで少し和らいだので、急に気分が高揚し、急遽行くことに決まり、先週末に行ってきたのである。
高知県四万十川の支流、奈良県天川、十津川、和歌山県では、日置川、富田川、古座川、大塔川、三重県では、宮川、銚子川など、まだまだあるが、これらの清流をベースに旅行を企画している。なかでもお気に入りは古座川である。私のソウルプレイス(魂の帰る場所)である。川釣りを楽しんで、泳いで、河原でバーベキュー、時間があっという間に過ぎていくとても楽しい時間である。
ところで、私は「千と千尋の神隠し」を観てから、川は神様が座するところと信じている。以前からそのような気持があったが、青く澄んだ清流にとても神秘的なものを感じる。だからゴミひとつ残さず帰るようにしているし、バーベキューもコンロを使用している。しかし、心ない民が炭やペットボトル、花火の燃えカスなどを置き去りにして帰って行く。気が付いたら拾うことにしているが、いつかあいつらには神の天罰が下ると思っている。話しを映画に戻すと、大阪人なので、あの汚れ神は道頓堀川かなあと思ってしまう。自転車が出てくるシーンがあるが、私は何回も道頓堀川から自転車が出てくるのを見ているからかもしれない。