仙台出張、そして「浦霞」の酒蔵へ

今週は、久しぶりに仙台出張となった。前回は東日本大震災の起きた年の冬だったので、ざっと5年
ぶりの出張となった。「浦霞」といえば、「浦霞禅」という銘柄に代表される、吟醸香の香り高い日本
酒であり、大好きな日本酒の一つでもある。その酒蔵の名誉杜氏の名を冠する「ひらの」という銘柄の
お酒があることが、ふとお酒の席で話題になった。酒好きの私は、どうしてもそのお酒が飲みたくな
り、無理を言って酒蔵へ連れていってもらった次第でした。酒蔵に入ると、何故か「ひらの」は展示さ
れておらず、怪訝な顔をしているところに、女子学生のような感じの若い女性の店員が寄ってきて、
「浦霞」の説明を始めたので、内心「そんなことは百も承知なのになあ、、、」と思って、ふと「「ひ
らの」というお酒は置いてませんか?」と尋ねてみた。ちょっとびっくりされたような印象を受けた
が、「しばらくお待ちください。」と言って、店の奥に引っ込んでしまって、しばらく待たされている
と、お店の責任者のような感じの老婦人がお出でになって、「一本だけ在庫がございます。」と伝えて
くれた。すぐさまに「では、それを戴きます。」と反射的に告げると、とても嬉しい達成感に包まれて
しまったのでした。今日、このブログを書きながら、「ひらの」の栓を開けるのを待ち遠しく思ってい
る。そして、今宵は妻の手料理、そして笹かまぼことともに「浦霞」の最高峰に舌鼓を打とうかな!
(^^)!と思っている。

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美酒に酔えず

7月に新発売された手取川の「kasumi」という、うすにごり微発泡の日本酒をいただきました。毎年この時期は夏酒に酔いしれる時期で、とてもハイテンションな時期でもある。いつもの手取川よりは少し甘口なんですが、清涼感があって夏向きの日本酒でとても美味しくいただきました。
 ところが、美酒に酔うのも束の間で、この数日後に頸の症状に異変が起きました。手術してから3年が経ちましたが、残すは若干の痺れとなったので、毎日筋トレに欠かさず取り組んでいたんですが、急に寝違えというかむち打ちのような症状になっちゃいました(悲)。
術後、一度もなったことがない症状で、どちらかというと術前によくなっていた症状なので、また再発したんじゃないかなと、かなり凹んでおります。原因は、自分なりに把握していて、おそらく筋トレだと思っています。胸の前で持ったゴムチューブを上腕三頭筋を意識しながら、横に伸ばすトレーニングなんですが、このトレーニングをやると、次の日は上腕三頭筋が痙攣してピクピクなっていました。ケンビキ筋(肩甲骨のあたりの溝)が結構動かされるのですが、痩せた上腕三頭筋を元に戻したいので、必死になって筋トレをやっていたのが仇になったのかもしれません。このむち打ち症状が出てからは、少し筋トレを小休止し、養生モードにして1週間ですが、症状は快方に向かっています。でも、頸のあたりと肩甲骨付近にかなりひどい神経痛が残ってしまって、机に向かうデスクワークは少し辛い毎日です。今は繁忙期だから無理ですが、久しぶりに浜松のT先生のところで検査してもらおうかなと考えている今日この頃です。また、報告します。

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完治ワインといきたいところだが、、、。

少し前にイタリアンレストランを経営する友人が店を移転したので、引っ越しお祝いを兼ねて食事をしに行ってきました。オーナーシェフは年齢が41歳なので、僕より8歳若い。料理とワインソムリエはなかなかの腕前なのだが、イタリア料理一筋(イタリア料理バカ)なので、はっきり言って経営が上手でない。何度も経営相談を受けていたし、親身になってアドバイスもしたけど、決断が鈍いし、他店分析や立地調査が十分ではない。よほど、自分の腕に自信があるのだろう。そこは認めるし、気持ちはよくわかるので、いつも応援の意味を込めて高いワインを開けて飲んで帰るのである。2012年のサッシカイアはイタリア料理にビンゴの美味しいワインであった。この後、ピエモンテのちょっと程度の良いバルバレスコも飲んだので、ビックリするくらいの食事代になってしまった(苦笑)。

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日本酒版ニコラシカ

皆さんは「ニコラシカ」というブランデーの飲み方をご存じだろうか?カクテルの一種なのだろうが、私なりに解釈すると、ブランデーの飲み方にカテゴライズするのではないかと思います。レモンスライスに角砂糖を用意し、私の場合、まずレモンスライスを口に頬張り、続いて角砂糖を口の中に入れる。口の中が渋甘い感じになった状態で、ショットグラスに入ったブランデーをストレートでクィッと一気に飲み干すのである。私にとっては青春の味である。ただ、私の場合は、これをジンで行う。若干アレンジがあるが、レモンスライスはそのままだが、角砂糖は黒砂糖の塊を使用し、ジンはタンカレーかボンベイサファイアで、いずれにしても冷凍庫に保管したトローんとなっているキンキンに冷えたものを使う。もう最高の飲み方で、一気にGO TO HEAVENである。友人とこのジン版のニコラシカを語らいながら楽しんだものである。まさに青春のニコラシカである。
 ところで、最近になって、日本酒版のニコラシカを発見した。というか、よくこの飲み方で妻と晩酌を楽しんでいる。ブランデーやジンのような強烈な感じではなく、まさに日本酒が引き立つ飲み方ではないかと自負するところである。こんな飲み方がすでにあるとするなら、第一人者ではないかもしれないが、ひょっとしたら日本では私が第一人者ではないだろうかと思っている(笑)。肝心の飲み方であるが、干し柿(出来れば市田柿)にクリームチーズをのせたものを口に頬張り、その口になった状態で冷たく冷えた日本酒を飲み干すのである。写真は今お気に入りの風の森(純米吟醸)である。少し微発泡の日本酒で、一番このニコラシカに相性が良いお酒である。どうぞ、騙されたと思ってお試しあれ。

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開けられないでいる「完治ワイン」

久しぶりに経過報告。タイトルにもしたんだけど、100%完治したら開けようと思って購入しているカリフォルニアの高級ワインが未だ開けられないでいる。完治という定義をどう考えたら良いのだろう。闘病記を書くきっかけとなったのは、ネットによる情報がきっかけで手術の方法が影響したり、心
の支えになったりと、大きく自分の意思決定に資することになったことへの恩返しなんだけど、「完
治」と宣言すると、嘘になるのか、それともこんなところで完治なのか非常に悩ましい。
 平成25年の6月に手術を受けたから、術後2年半が経過している。現在の状況はというと、最後ま
で残っている親指と人差し指の軽い痺れ感である。術前は筋力の著しい低下と指先の麻痺感、痺れがあ
ったが、現在は筋力はほぼ回復していると言って良い。ただ、一度細くなった腕はなかなか元には戻ら
ないみたいで、現在も諦めず筋トレを欠かさない日々である。と言っても術後の張りのない上腕に比べ
ると、だいぶ回復したと思います。ただ、筋肉を太くしようと思ったら、スポーツジムなどに行った方
が良いんだろうけど、そこまでのことは行わず、家で5kgのダンベルを使って筋トレを行う程度であ
る。術後すぐは、左腕だけで5kgのダンベルを持ち上げられなかったのが、今では5kgのダンベル
を30回×3セット持ち上げられるようになっているので、日常生活にはほとんど支障はない。指先の
麻痺感はほぼ完治したと思う。若干の痺れが残っているので、麻痺なのか痺れなのか区別しづらいんだ
けど、鋭利なもので刺すと結構痛いから(術後はあまり感じなかった)、ここは回復したんだと思う。
 この若干の痺れ感を残して完治と宣言して良いか否かの判断がつかないでいる。あと、3カ月に1回
であるが、ペインクリニックに行っていることも完治と出来ない要因かもしれない。PCに長時間向か
う姿勢での仕事さえなければ、痺れも気にならない程度だが、やっぱりこの姿勢が頸に良くないんでし
ょうね。
 と、こんな感じです。しかし、近いうちに完治と宣言したい。ヘルニア仲間のみなさんも完治を信じ
て、頸に悪い姿勢を避け、メンタルやられないよう筋トレに精進されたし。

今宵は錦織君を応援する。

 とうとうやってきた。そう、決戦の土曜日がである。錦織君にとっては越えなければならない大きな壁であろう。ジョコビッチは強い。でも、そんな彼も錦織君くらいの年齢のときには何度もフェデラーの前に辛酸を嘗めていたのである。両親が応援するグランドスラムのコートで何度も悔しい思いをしたと思う。ちょうど錦織君は、あの頃のジョコビッチと同じであろう。だから一回では勝てないだろうと思う。一回で勝ったら、錦織君はジョコビッチよりもポテンシャルが高いかもしれない。いずれにせよ、今宵は彼の戦いぶりを見届けたい。幸いにも明日は日曜日であることに感謝したい。というわけで、前祝いに富山県の羽根屋の夏吟醸を賞味した。がんばれ、錦織(-_-)/~~~ピシー!ピシー!。

酒は人生か。

今日はあいにくの雨、仕事の内容も午前と午後で移動があったのできつかったが、低気圧ということもあり、総じて頸の調子が良くなかった。こういうときは、気分転換に酒を呑もうという感じかな。今日は秋田の生酒を賞味した。
 皆様は夏用の日本酒というのをご存じだろうか?日本酒と言えば、正月や熱燗というイメージでどちらかというと冬というイメージがあるかもしれないが、夏用の日本酒というものが存在する。さらっとメロンのような香りと共に喉越しは水の如しである。さらに、若干の微発泡があり、とても清涼感があり、夏を感じさせる酒である。世界中探しても季節を感じさせる酒は、我が愛すべき母国である日本のお家芸であると自負するところであります。
 頸の調子は一進一退で、予約したペインクリニックを頸を長くして待っている状態である。7月中旬には初診が待っている。とにかく前へ進みたい一心である。
 ところで、話は酒の話しに戻りますが、クライアント先でも私が酒好きなことは既成事実であるが、行く先々で「酒は人生。」と言い切っている(^◇^)。未だかつて、酒へのこだわりを私以上に持っている人に出会ったことはないほどである。日本酒は素晴らしく、世界一の酒であると断言できるほどである。四季を感じることの出来る日本ならではの美しい産物であり、この酔いにまかせて、訪れる季節の厳しさや優しさに触れながら、日本酒に舌鼓を打とうではありませんか。

今宵は「雨後の月」

雨上がりの夜空に、といえばRCサクセションの名曲であるが、今日はあいにくの雨であったが、久しぶりに早く帰宅したので、家呑みモードのもと、「雨後の月」を初めて賞味した。私の好きな香り、喉越しで95点のお酒であった。
 ところで、今週の月曜日に主治医のところに行ってきました。今年の1月以来である。MRIや3D-CTの結果、C7に椎間板ヘルニアがあるそうです。長く痺れがとれないから、カウザルギー(神経の損傷によるもの)と悲観していたが、それは免れたとしても、まだ病巣があるということなのかとその日は結構落ち込みました。でも、最終的には再手術の覚悟はしつつ、ペインクリニックという保存療法にかけてみようと思っています。医師の知り合い(高校時代の友人)も動員し、ペインクリニックとやらを経験してみようと思います。また、結果についてはブログで報告します。しかし、なかなか卒業させてもらえないのが、この頸椎症ですね。少なくともあと20年以上は働かないといけないのに、、、。

今夜は手取川(あらばしり)。

この最近、ネガティブな発信ばかりでしたが、なぜか今日の症状は99%回復モードです。アダムスミスではないけど、神経は「神の見えざる手」なのかなあと思います。そう思うしかないかな、と最近悟りを開いております。先週一週間は決して頸には良くないことばかりやり続けてきましたが、なぜか今日は気分上々です。どうしてなんだろう?手術をしようかしまいか悩んでおられる方が私にメールをくれました。でも、途を拓くのは自分自身なので、私にはどうしてあげることもできませんし、悩んでいるようでは手術はしない方か良いでしょうと勧めました。一病息災だから、健康であることの有難みは痛いほど分かります。でも、独身であろうが結婚していようが、自分の人生だから、方向は自分で決めるしかないですよね。でも、その意思決定をそっと背中から押してくれるのが伴侶だと思いますよ。
今夜は久しぶりに気分も良く、その伴侶と家呑みモードでした。「手取川」のあらばしり、すばらしい感触でした。明日からまた症状がどう転ぶか分かりませんが、「神の見えざる手」に身をまかせようと思います。ところで、この手取川、皆様もお試しあれ(^_^)。

完治のワインはお預けモード突入となりました。

 ゴールデンウィーク明けまでの多忙なスケジュールが影響しているかも知れませんが、左手人差指と親指とその両方の付け根部分に痺れ感があり、これがなかなかの存在感で私を苦しめております。感覚麻痺(これは、左手薬指で鼻をほじる動作をしたときに一番分かりますが、右手まではいきませんがほぼ感覚は治っていると感じています。)は順調に回復していますが、痺れ感は朝起床時にも少しあり、これが夕方、夜に向けて仕事を終わらない限り、低温やけどにも似た症状の痺れ方で非常に不快になります。ちなみに低温やけど風の痺れ感は業務をスタートして1時間後くらいから常駐し、就寝前には収まっています。業務終了し、帰路についたころには少し収まるので、座って長時間PCに向かう仕事は本当に頸には悪いみたいです。この痺れ感は手術前には無かった症状なので、明らかに術後のリバウンドが原因しているのかと思います。術前の頸椎症特有の症状は全くと言ってよいほどありませんが、その代わりに、今この痺れ感が常駐しているのです。
 というわけで、しばらく完治ワインはお預けとなりました。ちなみにこのワイン、OPUS ONEというカリフォルニア産の高級ワインで、大阪の北新地であけると10万円から15万円はするワインなのです。ま、酒飲みワールドの話なので、頸椎症とは全く関係の無い話ですよね。ただ、こんなに気合を入れているというのに、、トホホホ(T_T)。)また、他のワインに混じって、いつ無意識のうちに飲むかもしれませんが、しばらくはこの不快な痺れ感と向き合わねばなりません。と決意を新たにする今日この頃でした。