仙台出張、そして「浦霞」の酒蔵へ

今週は、久しぶりに仙台出張となった。前回は東日本大震災の起きた年の冬だったので、ざっと5年
ぶりの出張となった。「浦霞」といえば、「浦霞禅」という銘柄に代表される、吟醸香の香り高い日本
酒であり、大好きな日本酒の一つでもある。その酒蔵の名誉杜氏の名を冠する「ひらの」という銘柄の
お酒があることが、ふとお酒の席で話題になった。酒好きの私は、どうしてもそのお酒が飲みたくな
り、無理を言って酒蔵へ連れていってもらった次第でした。酒蔵に入ると、何故か「ひらの」は展示さ
れておらず、怪訝な顔をしているところに、女子学生のような感じの若い女性の店員が寄ってきて、
「浦霞」の説明を始めたので、内心「そんなことは百も承知なのになあ、、、」と思って、ふと「「ひ
らの」というお酒は置いてませんか?」と尋ねてみた。ちょっとびっくりされたような印象を受けた
が、「しばらくお待ちください。」と言って、店の奥に引っ込んでしまって、しばらく待たされている
と、お店の責任者のような感じの老婦人がお出でになって、「一本だけ在庫がございます。」と伝えて
くれた。すぐさまに「では、それを戴きます。」と反射的に告げると、とても嬉しい達成感に包まれて
しまったのでした。今日、このブログを書きながら、「ひらの」の栓を開けるのを待ち遠しく思ってい
る。そして、今宵は妻の手料理、そして笹かまぼことともに「浦霞」の最高峰に舌鼓を打とうかな!
(^^)!と思っている。

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