もうすぐ50歳となるわけですが、その50年の節目を祝うべく、高校時代の悪友たちと奄美大島へ9月9日から2泊3日の旅へと行ってきました。なぜ奄美大島かというと、そこに高校時代の同級生が移住しているという縁があったからである。感想から述べると、とても楽しい思い出となった。大人になってからの友人付き合いと違い、15歳から17歳という大人の真似をした毛が生えたての多感な少年の頃をともに過ごした、かつての戦友たちとの旅行は、昔話やこれからの人生についての話など、話題の尽きないとても良い機会となった。
そんな僕たちを歓迎してくれたのは、奄美大島の郷土料理、黒糖焼酎、そして青く澄んだ海であった。奄美大島の郷土料理は、とても優しい味付けで、食べたら健康になりそうな感じだったし、お店のオバアのおもてなしがそんな郷土料理に味を添えてくれる感じがして、とても美味しかった。黒糖焼酎は、30度から40度くらいあり、毎晩ベロベロに酔っぱらってしまったのは言うまでもない。そして、青い海は説明など要らないであろう。特に感動したのは、「タイドプール(潮溜まり)」で、奄美大島の海岸(我々が滞在したのは北側)は、地形の関係からか、岩のリーフが何メートルも沖まで続いていて、そのところどころが穴ボコのように開いていて、干潮のときにその潮溜まりがプールのようになって、中に入って泳ぐと、とても良い感じに自然のプールが堪能できるというわけなのである。次回訪れたときはラグーンとまではいかなくても、そこそこの大きなタイドプールで一日中泳いでいたいなと思います。