今日、8月25日でちょうど手術から2か月が経過しました。C5-C6とC7の2つの頸椎症に対して外科的手術を施しましたが、C7頸椎症による上腕三頭筋の委縮の進行は止まったと思いますが、委縮した筋肉は原状復帰に数年かかるらしく、筋トレを試みるも、C5-C6頸椎症の後遺症(左親指、人差指の痺れ)が残り、これが結構うっとうしく、いつまでも地味に痺れるので、筋トレの継続を断念している状況です。しかしながら、他の頸椎症や脊髄症の方の術後はリハビリなどが必要とあり、私の術後はそういうものがないだけ精神的、肉体的に楽なんだろうなと思います。しかし、手術後2か月くらいでテニスを再開しようと楽に考えていたが、神経の回復は思いのほか時間のかかるものであると実感させられる毎日である。
結局のところ、術後に処方されたリリカやトラムセット、デパスなる神経症の鎮痛剤たちが痺れやいらいらを抑えてくれるだけなのかなという気がします。これらの薬、何の副作用もないなら、本当にウェルカムなんですが、私の場合は、逆流性食道炎らしき症状(餅を喉につまらせたような感じ、特に空腹時にやってくる)がネックとなって、薬の量を減らそうと思うも、思うように痺れの症状が日増しに楽になっていく感覚はまだ感じられないため、仕方なしに服用しているという感じです。主治医先生からは、3カ月くらいが神経症状が安定してくる期間といわれているため、あと1カ月を残すまでになったが、本当に今から1か月で完治してくれるのかなと不安になってきている。普通に仕事に行き、普通に生活しているし、術前と比べて随分改善はしているのであるが、それでも左腕の頸椎症の症状(軽い冷感や麻痺感や親指人差指の痺れ)が気分を萎えさせる毎日なのであった。
【写真は今日現在の創部、ここは全く問題なさそうである。】