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WOWOWで全米テニス観戦
テレビでテニスを観戦する場合、テレビカメラの角度にもよるのだが(ほぼ真後ろからの通常より少しローアングルが好き)、女子はあまり迫力がないので、ほとんど見ない。ただ、予選上がりの選手が出る場合のみ観戦することにしている。一昨日は、久しぶりにテレビで凄まじい試合を見た。3回戦、C・ジョルジVSウォズニアッキである。どちらを応援したかというと、カミラ・ジョルジという選手である。対戦相手のウォズニアッキといえば、元女王であり、どんな試合をするのかと思っていたし、1セット目はウォズニアッキがとったから、やっぱり元女王は強いなあと思っていたら、そこから2セット連取して、ジョルジが勝ったのである。久しぶりに良い試合を観た。
ものすごいハードヒッターであったし、とても度胸が据わっている感じがした。私も見習わなければいけないと思った。しかも美しい選手であった。個人的にはシャラポワより美人と思う。そんなことはどうでもよいが、彼女のファンになってしまった。現在は世界ランキングは136位だけど、30位くらいまではいくんじゃないかな。いや、いって欲しいな。がんばれC・ジョルジ、遠く大阪から応援しているぞ。
ロックンロールから久しいが、、、
「It’s been a long time since I rock and rolled」はLed Zeppelinのロックンロールの歌い出しであり、和訳するとどういう感じだろう、私なりに訳すると「ロックンロールに魅了されてから久しいが、、、」という感じかな。もう50歳前(あと4年)だというのに、別に小指立てて演歌を歌うわけでもなく、今でもロックミュージックが大好きである。
最近、地元のお祭りがあって、ちょっとしたバンドが演奏したんだけど、次男坊(8歳)が「パパ、あのギター、線みたいなの(コード)が大きな音の出るやつ(アンプ)に繋がっていて、凄いかっこいいねん。」て、とても興奮気味に私に話してくれたんです。「アンプにコードが繋がっていてかっこいい、、、、、、。」 なんて嬉しいことを言ってのけたんだろう。とても感激してしまった。私も子供の頃、あのディストーションで歪んだエレキギターの大音量に鳥肌が立った記憶がある。私はギター少年だったので、いつか息子たちがロックミュージックに興味を持ったら、それを口実にしてギターとアンプを購入しようとひそかに考えている。その次男坊の言葉で忘れかけていたロックンロールが思い出され、またI PODでロックンロール三昧となっている。
そんな折に、マイケルモンロー(Michael Monroe)の新作が出たみたい。知っている人には説明は要らないが、元ハノイロックス(Hanoi Rocks)のヴォーカルであり、一貫してロックンロールを貫いている私のアイドルである。曲調は極めてシンプルなロックンロールであるが、スピード感、ワイルド感があって、とてもかっこいい。新作と前作(日常に追われ、マイケルがリリースしたのさえ知らなかった)をアマゾンで同時に購入し、ただいま到着待ちの状態である。とても楽しみである。私のお薦めは、ハードだけどメロディアスな曲の多い「Not Fakin’ It」、1枚しかアルバム出さなかったけど、大阪のライブにまで行ったDemilition23のファーストアルバム「Demolition23」、この2つは最高に良くできたロックンロールアルバムと思う。マイケルもちょっと歳とっちゃったけどね。でも、アルコールやドラッグなどをやらない、とてもストイックでスピリチュアルな兄貴なんです、本当に。
手術から2か月経過
今日、8月25日でちょうど手術から2か月が経過しました。C5-C6とC7の2つの頸椎症に対して外科的手術を施しましたが、C7頸椎症による上腕三頭筋の委縮の進行は止まったと思いますが、委縮した筋肉は原状復帰に数年かかるらしく、筋トレを試みるも、C5-C6頸椎症の後遺症(左親指、人差指の痺れ)が残り、これが結構うっとうしく、いつまでも地味に痺れるので、筋トレの継続を断念している状況です。しかしながら、他の頸椎症や脊髄症の方の術後はリハビリなどが必要とあり、私の術後はそういうものがないだけ精神的、肉体的に楽なんだろうなと思います。しかし、手術後2か月くらいでテニスを再開しようと楽に考えていたが、神経の回復は思いのほか時間のかかるものであると実感させられる毎日である。
結局のところ、術後に処方されたリリカやトラムセット、デパスなる神経症の鎮痛剤たちが痺れやいらいらを抑えてくれるだけなのかなという気がします。これらの薬、何の副作用もないなら、本当にウェルカムなんですが、私の場合は、逆流性食道炎らしき症状(餅を喉につまらせたような感じ、特に空腹時にやってくる)がネックとなって、薬の量を減らそうと思うも、思うように痺れの症状が日増しに楽になっていく感覚はまだ感じられないため、仕方なしに服用しているという感じです。主治医先生からは、3カ月くらいが神経症状が安定してくる期間といわれているため、あと1カ月を残すまでになったが、本当に今から1か月で完治してくれるのかなと不安になってきている。普通に仕事に行き、普通に生活しているし、術前と比べて随分改善はしているのであるが、それでも左腕の頸椎症の症状(軽い冷感や麻痺感や親指人差指の痺れ)が気分を萎えさせる毎日なのであった。
【写真は今日現在の創部、ここは全く問題なさそうである。】
トレーニングは一旦中止。
萎縮した筋肉を一日も早く元に戻したいという思いから、ジョギングを始め、ダンベル2kg~5kgの筋トレも始めたんだけど、ちょっとした動作の加減で、左上腕の肩からの付け根付近が肉離れを起こしたみたいで、少しやる気を削がれてしまった。確かにジョギングをした次の日は少し左指の痺れが強くなるので、この際一旦おとなしくしてみようと決意した。主治医には特に問題ないのでトレーニングを続けても大丈夫とアドバイスを頂いたのだが、治りが遅いのはジョギングをしている
からではないかと思うようにして、トレーニング中止を正当化したいと思っている。
あと、処方された薬(リリカ、トラムセット等)を意識して減らしていこうと決意した。別に薬が治すわけでもないだろうし、自分の自然治癒力を信じたい。今まで、朝昼晩と飲んでいた薬を朝1回にし、夜はデパス1錠、週末の夜はデパス2錠ということに決定した。この決定から2日経っているが、特に問題ないので、このまま頑張って薬を減らしていくつもりである。もともと薬が嫌いだからであろう。しかし、以前にも書いたが、就寝前のデパス2錠飲みは、気絶するほど良く眠れます(^.^)/~~~。
デパス再考
デパスの効果や副作用については、いろいろと言われているみたいで、結局のところ個人差がありすぎて本当のところはどうなんだろう、という感じであろう。私は、頸椎症を患って、今年の6月に外科的手術を決断したのであるが、手術後に処方された薬のなかに「デパス」なるものが含まれていて、これがこの薬との初対面であった。何の薬かも分からずに服用していたが、とにかく眠くなる薬であることは確かで、私は少々の酒くらいでは酔わないという自負があって、部分麻酔の効き目が悪く、ひどい目に合った経験もあるくらいなのだが、それでもこの「デパス」は本当に眠くなる薬であると経験値か
らそう思う。
標題に「デパス再考」としたのは何故かというと、このデパスという薬、ある意味、一番効き目のある薬ではないのかと思うくらいに感じているからである。常習性ということではなく、非常に深い眠りが得られるためである。別にこの薬がなくても十分に眠れるのであるが、何というか気絶したように眠れるので、次の日の目覚めは鈍いが、朝早く起きる必要がない週末ということが前提ではあるが、左手の指先の痺れの症状が本当に和らいで、非常に爽快な目覚めを提供してくれるからである。
リリカやトラムセットは疼痛などに効果があることは自分自身で経験済みであるが、この「デパス」という薬、単なる眠り薬ではなく、深い眠りを演出することで疼痛の外堀を埋める効果があるなあと改めて感心する境地に至る今日この頃であった。