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プロテインなるものを購入してみた

ある方のブログ(頸椎症性筋委縮症を患っておられた方のブログ)で、委縮した筋肉を何としても復活させたいということを書いておられ、その中でプロテインを摂取し、筋トレを行ったら効果的であると、実践されていることを書いておられた。私の症状はこの方よりも軽いが、しかしながら筋肉が委縮してしまったことに変わりはなく、早く原状復帰したい気持ちはこの方と同じなので、私も早速実践すべくプロテインを購入してみた。この類のサプリメントはアメリカ製が良いだろうと思い、アメ
リカから直輸入し、試みることにした。効果については、またブログで報告したい。
 しかし、筋肉を効果的に増強するためには胃のなかに常に適量のたんぱく質(アミノ酸)が存しないと駄目なのだそうだ。私は中年太りはしたくないという精神のもとに、炭水化物はあまりとらないようにしているし、休みの日などは昼食を抜いたりとか、ダイエットに心がけている。ところが、筋肉を増強しようと思えば、簡単に言えば、腹をすかした状態はあまり良くないのだそうだ。筋トレも帰宅して、夕食をとる前に行っていたが、これも間違いで、夕食を摂ってから筋トレしないと効果がないのだそうだ。もっと言えば、ある程度消化した後でないといけないらしい。いろいろと一筋縄ではいかないことを思い知らされる日々である。
【左が粉末のプロテイン、水で溶かして飲むらしい(あまり美味くないだろう)。右は、プロテインバーというお菓子のようなもの、糖類は含有されておらず(微量にはいっているかも)、たんぱく質がほとんどという代物である。】

家族で古座川へ

 一年の楽しみのひとつは家族で川遊びに行くことである。清流マニアとでも言うべきか、清流が大好きだ。家族旅行も長男坊が中学校にあがるまでだろうが、それまでは毎年続けたいと思っている。今年は持病の頸椎症の手術を受け、術後の後遺症とでもいうべきか、左腕に若干の痺れが残っており、家族には今年は諦めるように伝えていたが、その痺れが術後一カ月くらいで少し和らいだので、急に気分が高揚し、急遽行くことに決まり、先週末に行ってきたのである。
 高知県四万十川の支流、奈良県天川、十津川、和歌山県では、日置川、富田川、古座川、大塔川、三重県では、宮川、銚子川など、まだまだあるが、これらの清流をベースに旅行を企画している。なかでもお気に入りは古座川である。私のソウルプレイス(魂の帰る場所)である。川釣りを楽しんで、泳いで、河原でバーベキュー、時間があっという間に過ぎていくとても楽しい時間である。
 ところで、私は「千と千尋の神隠し」を観てから、川は神様が座するところと信じている。以前からそのような気持があったが、青く澄んだ清流にとても神秘的なものを感じる。だからゴミひとつ残さず帰るようにしているし、バーベキューもコンロを使用している。しかし、心ない民が炭やペットボトル、花火の燃えカスなどを置き去りにして帰って行く。気が付いたら拾うことにしているが、いつかあいつらには神の天罰が下ると思っている。話しを映画に戻すと、大阪人なので、あの汚れ神は道頓堀川かなあと思ってしまう。自転車が出てくるシーンがあるが、私は何回も道頓堀川から自転車が出てくるのを見ているからかもしれない。

退院後1カ月が経ちました。

下の写真の通り、創部は本当にきれいです。まあ、運悪く2回も同じところを切った割には傷跡は小さいと思いますが、手術傷跡は少し残るかもしれませんね。
 症状は日々良くなっている感じがします。じっとしていたら、もっと痺れもましなんだろうけど、ジョギングや筋トレをしているせいで翌日なんかは痺れが少しひどくでます。じっとしていればいいのにねえ。ただ、日常生活には支障はないので、体を疲れさせない限り気にならない程度です。
 C7の症状は麻痺はなかったんですが、筋萎縮が1月頃から急に進行して、見る見るうちに腕が細くなってきたのは本当にストレスでしたね。「頸椎症性筋萎縮症」をネットで検索すると、結構な筋肉の萎縮がある人のブログなんかが出てきて、驚愕しています。普通は上腕の形は筋肉でなめらかな曲線を描いているのが正常だと思うんですが、私の左腕も上腕三頭筋が委縮したために、骨の直線が腕を形作っているような外観になってしまっています(家内は良く見ないと分からないけど、と言ってくれますが、私には慰めにしか聞こえません)。普通に重たい鞄とかを持てたりするので、主治医もこの「頸
椎症性筋萎縮症」とは病名を付けませんでしたが、実際にはこれもあるでしょうね。筋委縮がひどい人なんかは車のハンドルも握れないくらい筋力が衰えるそうです。私の場合、3カ月くらいで腕が細くなったので、麻痺が症状に出ていない方も、この「筋萎縮」には十分注意しましょう。なぜなら、手術で神経根の圧迫を解除出来ても、萎縮した筋肉を元通りにするにはリハビリ、筋トレをしながら1年~数年かかるそうです。これはショックでした。昨年末ごろまでは両手とも5kgのダンベルで筋トレしてましたが、今は左手は2kgのダンベルがやっとなので、これで気長に筋トレして、早く5kgのダンベルで筋トレ出来るようになることが、目下の目標です。

「風立ちぬ」を観た

「風立ちぬ」を観た。とても良い映画であった。美しいものは常に真実であると言わんばかりに「美しい」という言葉を口にする主人公は天才肌のエンジニア。私は天才肌ではないが、天才肌の人は常に美しいものを追い求めるんだなあと改めて実感してしまった。この映画を観ながら、少し前に観た「A Beautiful mind」という映画を思い出した。ノーベル経済学賞を受賞した数学者(経済学者)の半生を描いた映画で、狂気にも思える表現が全編にわたるが、天才とは美しいものを追い求めるがあまりに空想なのか現実なのか分からなくなってしまうという表現が似通っていた気がする。また「風立ちぬ」でもそのような表現技法が用いられている。
 主人公の求める美しさは彼の恋愛観にも及ぶが、恋愛は一人で成就できるものではなく、フィアンセの気丈な振る舞いも伴い、美しいがあまりにはかなすぎた気がする。結婚式のところは涙があふれてどうしようもなかった。
 宮崎駿作品にしては久しぶりに大人な作品と言う感じがした。映画館を出て、なぜかもう一度「A Beautiful mind」が観たくなった。

昨日よりジョギング開始

神経根症の痺れも冷感が伴わなくなってきたので、気分がすごい楽になってきた。退院直後すぐにジョギングを開始する予定であったが、そんな気分にはなれず、左指先の痺れのせいでかなり鬱な気分であった。思えば、今年の1月から退院までの約6カ月間は、まさに心身ともに半病人であった。症状自体は15年あまりであるが、この6カ月間は本当に辛かった。この失われた6カ月間を取り戻すために、昨日からジョギングを開始した。いや、ジョギングを開始したい気分にようやくなってきたというべきであろう。
 ジョギングウェアやジョギング時に聴く小さなIPODまで用意していたのに、少し開始が遅れていた。距離は4,200m、時間にして30分であった。途中で息切れするかと思ったが、何とか完走できた。その後、腹筋、ダンベル、柔軟体操をこなし、合計1時間半くらいのメニューである。しかし、細くなった上腕三頭筋はどうやれば効果的に太くなってくれるだろう?鏡を見るたびに不安が募る。
 今朝、昨日のリバウンドが出ないか不安であったが、問題なかった。若干親指の痺れがあるような気がするが、まあ気にならないレベルである。

 今年は中止しようと思っていた家族旅行も急遽昨日予約を入れた。急なので、ほとんどいっぱいだったけど、なんとか家族サービスも出来そうである。