ブログ

サイト管理人のブログです。

ブログ一覧

手術を終えて3週間

前回、疼痛が出てと書きましたが、これは表現の誤りで、疼痛ではなく痺れだと思います。でも、とうとうそれも薄れてきて、完治の兆しが見えてきました(涙)。どのような症状なのかを人に伝えるのは難しいですが、頸椎ソムリエにならないと主治医に伝わらないので、面倒くさがらないで大いに表現しましょう(笑)。
 私の場合、冷たさを伴った痺れが肘から指先へとあったのが、ただの痺れだけになってきました。よく正座したあとに痺れることがありますが(あれはあれで強烈ですが)、あの痺れには冷感は伴いませんよね。ちょうどあの感じに移行しつつあります。
 ま、しかし障害物はすべて除去したのに、痛めた神経根が回復するのには時間がかかるんだなあとつくづく思います。もう少しという感じ、日に日に良くなる感触を得る今日この頃です。

2回目の手術後の診察

久しぶりに闘病記ネタですが、今日、浜松の主治医のところに手術後初めて行ってきました。主治医の顔をみるとホッとしますね。でも、退院後とくに養生モードではなく通常モードで仕事していたら、リバウンド以上の疼痛がやってきて、先週末はくじけそうになりましたね(笑)。神経根症は15年も痛みと小康を繰り返してきたのに、リスクを賭して手術までしたんだから、もう疼痛はないだろうと鷹をくくっていたら、結構な疼痛がきたので狼狽しましたね(笑)。主治医先生も手術時の姿勢がかなり影響したんですねと仰っていたんで、今後は手術時の姿勢も考慮してより丁寧な手術が行われるんでしょうね。まあ、社会は人々の犠牲の上に成り立っていることの方が多いわけで、主治医先生もそのことの重要性を振り返っておられましたので、社会に還元するという意味で痛みを感じることにします(笑)。

 ところで、私は気分が滅入りそうなときは古い映画ですが、「ショーシャンクの空に」という映画を良く見ました。これはぜひ観て欲しい映画です。本当に良い映画です。主人公のアンディーデュフレーンが「Hope is a good thing(希望を持つことはすばらしい)」と最も重要なシーンでこのセリフを述べますが、そのシーンとラストの青く澄み渡った景色に思わず号泣します。私はもう50回以上はこの映画を観ていますね(笑)。頸椎症で患っていらっしゃる辛抱強い方はぜひこの映画を観ていただきたいですね。「Hope is a good thing」です。ぜひ騙されたと思って週末の夜長にご覧ください。それ以来のファンですが、脇役というか重要な脇役のMorgan Freemanは本当に渋い俳優で、Morganの語りが全編に沁み渡る本当に本当に良い映画です。

「風立ちぬ」は観に行かねば

まあ、子どもの頃から何かとお世話になった宮崎駿作品の新作がもうすぐ封切になる。「風立ちぬ」という題目であるが、真夏そして八月の長い夜に、戦争、平和、生き抜くことについて考えるという意味では良いかもしれない。息子たちと一緒に観に行こうと思っている。最近、「永遠の0」という小説も読んだ。あれもなかなか良かったが、そうでもしないと戦争を知らない世代である私とその息子たちは平和のありがたさが分からないであろうから、どういう内容かはっきり知らないが、とにかく観に行かねばと思っている。
 それにしても、主題歌が松任谷由美の「ひこうき雲」とはなあ。この曲のエピソードは色々と言われているが、とにかく何故か泣けてくるのである。朝、通勤電車のIPODで聞いていても何故か目頭が熱くなるのに、夕方、黄昏どきや、ましてや宮崎駿作品とのカップリングとなると、男泣きは必至である。本当にどうしよう?

クリアアサヒのCMソングにモノ申す

松下奈緒が出演する「リッチしよう」というCMは苦情が殺到し、一旦打ち切りになったCMであるが、その理由はあえて言わないことにするが、私のような音楽好きにはむしろ復活した「リッチしよう」の新CMのバックで流れるウルフルズの「かわいいひと」とのアンマッチに腹が立つ。結局、終始このCMのプランナーは駄目かもしれない。
 このウルフルズの「かわいいひと」という曲は平成版の「母に捧げるバラード」であって、決して松下奈緒のような恋愛の対象となる可愛い異性に対して歌っているものではないからである。古くは、美輪明宏の「ヨイトマケの唄」に通ずる母への賛歌であり、ウルフルズのこの歌はそういう意味で私のお気に入りの曲だからであり、何も分かっていないCMプランナーがさびの部分だけをアルコールのCMに採用しただけで、まったく分かっていないから本当に腹が立つのである。だいぶ前のTVであるが、武田鉄也氏が三輪明宏氏の前で、母に捧げるバラードは美輪さんの曲をパクリました。すみませんでし
た。と冗談ぽく謝っておられた。たしかに「今も聴こえる」で始まるフレーズはそっくりかもしれない。でも、それを言ってのけた武田鉄也氏のことはその番組を見てからファンである。まあ、それはさておき、クリアアサヒのCMプランナーもう少し唄の行間というか本質に触れてほしいものである。

久しぶりに日本酒

 写真の日本酒、「美丈夫」という高知県のお酒、なかなかのクオリティと自称酒通が認めるお味であった。お値段も手ごろである。呑んだ後から、この夏、もう一度呑もうと決めている。喉ごし、吟醸香(香りは高くないが、ほどよい)、サラサラ度合いなど、夏向きのとても良いお酒であった。この「美丈夫」は発泡性のものを飲んだことがあり、これもなかなか美味であるが、ふたを開けるときに乱暴にあけると、半分くらい噴き出してしまい、私もその経験があるので、注意されたし。酒の肴は、私は茄子の漬物(但し洋カラシで食されたし)、ジャコおろし、鯵の南蛮漬け、ごま豆腐などである。おすすめ。