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土曜日のファミリーフィッシング
先週の土曜日、早朝から家族で釣り場に出かけた。この季節は、ベストシーズンである。寒くもなく日差しもきつくなく、釣りをしないで、ぼうっとしているだけでも気持ち良い時期なのだ。しかし、たまに釣りに来るのだから、どちらかというと必死で獲物を狙う。この日のターゲットはカワハギである。このカワハギという魚はおちょぼ口で餌だけを取っていくので、合わせるのが難しく、五感を研ぎ澄ませて迎え撃たないといけないので、めちゃくちゃ首こり、肩こりに苛まれるのである。
獲物のカワハギは何とかゲット出来たが、その代わり、久しぶりに左人差指と親指に痺れがひどく出てしまった。特にその日の夜中、変な寝方をしてせいもあり、左手全体が痺れてしまって(おそらく左腕を下にしていたからか)、夜中に目が醒めると、人差指と親指の感覚がなくなるほど痺れていしまっていて、リアルに焦ってしまいました。しばらくしていると、痺れは治まったんだけど、そこから明け方まで眠れず、最悪の夜の出来事となりました。次の日も若干痺れが残っていて、気分の悪い日曜日となったのは言うまでもありません。
と、ここまで書くと、月曜日はリハビリモードなのかというと、ところが、このブログを書いている今日、月曜日は何故か、先週より痺れ感が改善されているのでした。この痺れ感や麻痺感の症状は本当に神出鬼没というか、気まぐれに襲ってきたり、急に治ったりします。今までの経過も本当に気まぐれな治癒曲線だったので、あまり驚きませんが、あれほど痺れた週末は一体何だったんだろう?前にも何回かこのようなことを書きましたが、本当に自分でも納得がいかないくらい不思議なんです。もう少し経過を観察しようと思っています。
Ed Sheeranを聴こう。
2年くらい前からファンになっているアーティストがいて、名前はEd Sheeranです。とにかく、歌唱力というか表現力が半端でない。まだ2枚しかアルバムは出ていないんだけど、いわゆるアルバム・アーティストといえる久しぶりの才能である。彼の特徴は美しいクィーンズイングリッシュで歌う英詞に加えて、時折り挟まれるラップが気持ちいい。久しぶりの天才の出現と称賛したい。どうぞ騙されたと思って聞いてみてください。ファーストアルバムも凄く良いが、最近リリースされたセカンドアルバムから、お薦めは「Thinking Out Loud 」です。どこかStevie Wonderのような抑揚の効いた歌唱は、おそらく彼の影響を受けていると思うのは私だけだろうか。Edの歌声を聴くと、グラスにもう一杯酒を注いでしまう、そんな魅力の持ち主なのだ。You Tubeで、この「Thinking Out Loud 」が聴けるので、ぜひ聴いてほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=rp1DJL_SIys
経過報告(4度目のペインクリニック)
先月の23日にペインクリニックに行ってから3週間が経った。効果は確実に出ているのだが、まだ100%完治には届かない感じである。しかし、治癒曲線は滑らかなカーブを描いているので、なかなか収束に向かわない感じである。別に完治宣言をしても良いくらいのレベルなんだけど、せっかくブログで闘病記を書いているので、本当に右手と同じ感覚になるまでは完治宣言はしないことにしている。
この3週間でリリカやトラムセットは常用しなくなったので、これはこの一年間で一番の進歩である。5kgのダンベルやゴム紐による筋トレは難なくこなしているが、しかし萎縮した筋肉はなかなか元に戻らない(あくまで腕の見た目であって、ダンベルは普通に上がるようになった)。まあ、これに関しては完全には元に戻らないと思っている。トレーナーにでも付いてもらって本格的に鍛錬したら戻るかもしれないが、一日30分くらいの筋トレでは戻らないように思います。
たまにメールをくれる女性の方が先週手術を受けたみたいで、あちこち痛いとメールをくれました。コメントしてあげたいけど、喉元過ぎれば何とやらで、私も術後すぐのことは忘れてしまいました。なので、どうぞ焦らず、無理せず、お体をご自愛ください。そのうち私のように喉元過ぎますよ。
携帯用音楽プレイヤーと人体の順応度合い
10月に入りましたね。今年もあと3カ月。9月はこれでもかというくらい嫌なことが満載でした(悲)。あと3カ月、9月の嫌なことから復活せねば、、、。
今回は音楽ネタと闘病ネタのコラボをひとつ。私は小学生くらいからオーディオファンで、そのなかでも携帯用音楽プレイヤーの進歩体験について、人類は生きながらにして涅槃に行けるのかというくらい極楽浄土を感じておりました。ウォークマンからウォークマンCDに進化を遂げたときのことですが、CDという高音質を外に持ち出せるのかと意気揚々と試した時のこと、何と普通に歩くと音飛びを連発し、好きな曲も台無しという惨事に見舞われました。そのときのショックは表現しようがありませんが、それでも高音質を外に持ち出したいと思ったとき、人間の体の順応性を実感しました。笑うところではないけれど、音飛びしないように歩くようになったんです(笑)。おそらく変な歩き方だったかもしれません。しかし、今から思えば、家の外で曲の最後まで音飛びしないでCDを聞きとおそうと思ったら、そういう歩き方をするしかなかったんだろうと体が反応したんだと思います。何が言いたいかというと、科学の進歩より人体の順応性が勝るということです。そんなに大した話しではないでしょうか(笑)
このことを30年経った今でも覚えているのですが、このことと無理やり関連づけるなら、頸椎症を患って手術を受け、完治に向かっているこの頃、頸を後ろに反って回さなくなったんです。別に医師に言われていないのですが、頸を回すときは下を向いたまま回すようになりました。少し頸が疲れた時などは昔は頸を反って360度ぐるりと回してボキボキなんて音がすると「ああ気持ちいい」なんて感じていましたが、何故か自然にしなくなったんです(今は頸椎症の発症前のように普通に頸を反って回すことができるにもかかわらずです)。この無意識の行動は医学の進歩を超える人体の順応性だと実感してい
ます。この20年くらい頸椎症で苦しんできましたが、その日常がいつしかそういう行動に順応してきたのかなと思い、神の思し召しと考えております。頸椎症を患っておられる方は、頸を反って頸を回すのは止めた方が良いと思いますよ。いや極めて真面目な話なんです。最後に経過報告、前回のペインクリニックから一週間が経ちました。また、痺れが少し改善されました。リリカも服用していません。10月中に完治ワインで乾杯できるかもと期待ムード一色の今日この頃です。
久しぶりに出張
ただいま新富士あたりに出張中です。出張は久しぶりなんですが、これからまた出張が続きますね。頸椎の手術をした主治医の病院が近いので、メチクールだけでも処方してもらおうかなと考えてはおりましたが、特に報告することもないし、今回は見送ることにしました。
ところで、今週の火曜日にペインクリニックに行ってきました。麻痺感や灼熱痛はお陰さまで本当に改善したので、残る若干の痺れ感も治して欲しいから行ってきました。今回施術されたのは、おそらく「高周波熱凝固神経ブロック」というものだと思います。ただ、今のところ症状にこれといって変化はないので、もう少し様子をみようと思っています。
話しは変わりますが、ペインクリニックの療法について、少し疑問に思うところがある。たまに、私にメールをくれる同じ歳くらいの男性もペインに通われていて、その方のメールを拝読すると、ペインの直後から効き目があって、その後数日して効果が消失するという表現なのですが、私の場合は、2,3日は何にも変化がなく、その後効果が表れる(このように医師から伝えられた)パターンで、この方と効果の現れ方が全く逆なんです。私自身、深くペインクリニックについて研究するつもりもないので、医師に言われた通り、いつも効果が発現するのを期待して待っているという感じなんです。その方の場合は、手術が今年の春先となっていたので、私よりもリバウンド症状がでているので、疼痛を抑えるという効果を主眼に施術しているのかなあと勝手に想像していますが、色々な方法があるのかなと思う今日この頃です。