携帯用音楽プレイヤーと人体の順応度合い

10月に入りましたね。今年もあと3カ月。9月はこれでもかというくらい嫌なことが満載でした(悲)。あと3カ月、9月の嫌なことから復活せねば、、、。
 今回は音楽ネタと闘病ネタのコラボをひとつ。私は小学生くらいからオーディオファンで、そのなかでも携帯用音楽プレイヤーの進歩体験について、人類は生きながらにして涅槃に行けるのかというくらい極楽浄土を感じておりました。ウォークマンからウォークマンCDに進化を遂げたときのことですが、CDという高音質を外に持ち出せるのかと意気揚々と試した時のこと、何と普通に歩くと音飛びを連発し、好きな曲も台無しという惨事に見舞われました。そのときのショックは表現しようがありませんが、それでも高音質を外に持ち出したいと思ったとき、人間の体の順応性を実感しました。笑うところではないけれど、音飛びしないように歩くようになったんです(笑)。おそらく変な歩き方だったかもしれません。しかし、今から思えば、家の外で曲の最後まで音飛びしないでCDを聞きとおそうと思ったら、そういう歩き方をするしかなかったんだろうと体が反応したんだと思います。何が言いたいかというと、科学の進歩より人体の順応性が勝るということです。そんなに大した話しではないでしょうか(笑)
 このことを30年経った今でも覚えているのですが、このことと無理やり関連づけるなら、頸椎症を患って手術を受け、完治に向かっているこの頃、頸を後ろに反って回さなくなったんです。別に医師に言われていないのですが、頸を回すときは下を向いたまま回すようになりました。少し頸が疲れた時などは昔は頸を反って360度ぐるりと回してボキボキなんて音がすると「ああ気持ちいい」なんて感じていましたが、何故か自然にしなくなったんです(今は頸椎症の発症前のように普通に頸を反って回すことができるにもかかわらずです)。この無意識の行動は医学の進歩を超える人体の順応性だと実感してい
ます。この20年くらい頸椎症で苦しんできましたが、その日常がいつしかそういう行動に順応してきたのかなと思い、神の思し召しと考えております。頸椎症を患っておられる方は、頸を反って頸を回すのは止めた方が良いと思いますよ。いや極めて真面目な話なんです。最後に経過報告、前回のペインクリニックから一週間が経ちました。また、痺れが少し改善されました。リリカも服用していません。10月中に完治ワインで乾杯できるかもと期待ムード一色の今日この頃です。

祝・準優勝(錦織君、ちょっとだけおめでとう(*^_^*))

 「二位じゃ駄目なんですか?」なんてトンチンカンなことを言ってのけた政治家がいましたが、駄目に決まっている。初めから二位を目指している馬鹿はいないと思うからである。でも、この話は日本の科学水準を国際的に競う際の話しであり(具体的には予算どりの話しであった)、スーパーコンピュータの演算能力の世界順位である。この話が錦織君のテニスと違うのは結果として演算能力が二位になったとしても別に一対一で対決したわけではなく、そう評価されたということである。
錦織君の場合、決勝まで無敗で上り詰め、世間は騒ぎ立て、錦織銘柄という株価は上昇し、WOWOWは俄かテニスファンが殺到、マスコミは日本の誇りと騒ぎ立てる。そして、錦織君はこれらの雑音にプレッシャーを強いられ、最後に一対一の人間同士の勝負に負けて全米OPを終わることになった。そう、最後に負けて終わるのである。この状態が二位である。彼のメンタリティが正常に保てなかったのは残念なことであった。もっと良い試合が見たかったが、最低の試合であったと言わざるを得ない。別に錦織君を責めるわけでもないが、何故か腹立たしい。準決勝のあと、マスコミはジョコビッチはテニスを人生と捉え、錦織はゲームを楽しんでいると知ったようなコメントをしていたが、テニスをゲームとして楽しんでいるなら、決勝戦で緊張するはずがないし、失礼なコメントである。彼もテニスは人生のはずであり、命の燃焼のはずである。仕事を遊び半分のゲームと考えているのはマスコミの方であろう。
何故か腹立たしい。久しぶりに腹が立った。さあ、明日から気分を平常心に戻し、錦織君を引き続き応援するのだ。

祝・決勝進出(*^_^*)

 錦織選手は、ジョコビッチを左右に振り回すほど強くなったのか?とにかく、本当に凄かった。あの準決勝を象徴する場面は第3セット第3ゲームだったと思う。錦織のサービスゲームで何度も何度もブレークされそうになったゲームであったが、それをキープしたこと、これが後に影響したんじゃないかな。このセットはタイブレークまでもつれ込んだけど、あの第3ゲームをキープしたのが本当に大きかったと思います。しかし、全米OPでジョコビッチが負けるとは思っていなかったので、本当に錦織君のポテンシャルはジョコビッチを超えているかもしれない。
 もう関心は決勝戦に向いているが、対するM・チリッチはテニスファンでもあまり知らないかも知れない選手。ここしばらくはグランドスラムでもベスト16までにも入ってこなかったんじゃないかな。でも気になるのは、彼の体型。私が2年くらい前に見たときは、もっとひょろっと背の高い印象だったんだけど、すごい筋肉質に肉体改造されている気がした。それで、あのフェデラーですら寄せ付けない強烈なサーブが炸裂したのかもしれない。チリッチは準々決勝でT・ベルディヒに負けると思っていたんだけど、ベルディヒにも勝って、さらにはフェデラーにも勝つとは思ってもいませんでした。本当のことを言うと、錦織君自身も憧れていたあのフェデラーとの決勝戦で彼が勝つところを見たかったなあ。チリッチには悪いけど、これは私の願望でもあった。いずれにせよ、機は熟したのかもしれない。明日は早朝から応援しているぞ!!頑張れ、錦織(-_-)/~~~ピシー!ピシー!。

今宵は錦織君を応援する。

 とうとうやってきた。そう、決戦の土曜日がである。錦織君にとっては越えなければならない大きな壁であろう。ジョコビッチは強い。でも、そんな彼も錦織君くらいの年齢のときには何度もフェデラーの前に辛酸を嘗めていたのである。両親が応援するグランドスラムのコートで何度も悔しい思いをしたと思う。ちょうど錦織君は、あの頃のジョコビッチと同じであろう。だから一回では勝てないだろうと思う。一回で勝ったら、錦織君はジョコビッチよりもポテンシャルが高いかもしれない。いずれにせよ、今宵は彼の戦いぶりを見届けたい。幸いにも明日は日曜日であることに感謝したい。というわけで、前祝いに富山県の羽根屋の夏吟醸を賞味した。がんばれ、錦織(-_-)/~~~ピシー!ピシー!。

次はジョコビッチかマレーか?(祝・準決勝進出)

朝早くから興奮気味にテニスを観戦していたので、もうすでに今日は一日の7割くらいのエネルギーを消費してしまった。なんとなくバブリンカに勝つ気がしていたけど、やっぱり勝ってしまった。錦織君のメンタリティは称賛ものである(^_^)。もうあのくらいの試合になると、1秒間心が折れただけで試合を相手に持っていかれてしまうし、お互いに何度もそんなところがあった。バブリンカのサーブは好調だったし(ビッグサーブというより、コースがよい)、錦織君はファーストサーブが入らない。これは、まずいと何度も思ったけど、フルセットの末、最後はバブリンカのアンフォースドエラーにより勝負がついた。
 しかし、準決勝はさらにタフな試合になりそうである。ジョコビッチもマレーも錦織君と似たような戦い方であり、さらにショットの正確性、ここぞというときのサービスエースなど、錦織君よりも格段上の選手である。まあ、私の予想ではジョコビッチと対戦することになるだろうから(マレーの方が好きな選手なんだけど、おそらくジョコビッチには勝てないだろう。)、準決勝に勝ったら、ミラクルである。そのときは頸椎症の完治ワインを開けて彼の偉業に敬意を表したいと思っている。

次の対戦相手はS・ワウリンカ。

昨日の興奮冷めやらぬまま、錦織君の次の対戦が気になって仕方がない。何故なら、次の対戦相手はS・ワウリンカ(スイス)だからである。テニスファンでないと知らない人も多いかもしれないけど、私の大好きな選手の一人でもある。29歳、スイス出身だから、あのフェデラーと同郷ということになる。フェデラーと言えば、もうレジェンドの域に達しているまさにキングオブテニスであり、そして私のアイドルでもある。ワウリンカはその陰に隠れて、あまり目立たなかったかも知れない。でも今年は全豪OPを制したし、凄い勢いがあるので、私もうれしい。両者ともシングルのバックハンドで、フェデラーがテニスコートで美しく華麗に舞うダンスのようなスイングに対して、ワウリンカはナダルのようなパワフルなシングルバックハンドである。この彼と対戦するのが、我らが錦織選手。もう、どちらを応援していいかわからない。でも、やっぱり錦織君に勝ってほしいかな。

錦織選手、感動をありがとう。

 いやあ、、、凄い試合でした。今日は朝からこの試合があったから、仕事は全くやる気なしで、WOWOWオンデマンドで試合を視聴していた。見ている私が何度も心が折れそうになったくらいの接戦であった。4-6、7-6、5-7、7-6、6-4というほとんど引き分けのような試合で、結局はメンタルで錦織君が勝利を引っ張った感じがあった。ストロークのラリーに持ち込んだら、錦織君が有利だったけど、ラオニッチのビッグサーブも要所要所に出ていたので、最後まで勝敗の分からない試合でした。現地時間で夜中の2時半を超える試合だったそうで、本当に錦織圭選手には感謝の言葉を述べたい。しかも、日本人では92年ぶりの全米オープンのベスト8に残ったことになる。対戦相手のラオニッチ選手も好きな選手なんだけど、錦織君が出場する以上、彼を応援するしかないもんね(^_^)。ラオニッチ選手もお疲れ様でした。
とにかく、感動をありがとう。さあ、こうなったら優勝目指して頑張ろう!!。

南の楽園へ

日曜日から家族で宮古島へ行ってきました。沖縄はこれでほぼ制覇したかな。最後に残していたのが、宮古島でしたが、噂には聞いていましたが、うーん、、、楽園でした(^_^)。
美しく青い海と白い砂浜、照りつける太陽、日陰に入ると優しくそよぐ西風がとても心地よく、浮世の雑事を忘れて、楽園に酔いしれておりました。
 シュノーケリングでは青の洞窟を体験し、潜水してニモ(カクレクマノミ)にも会えたし、フィッシングでは70cmの魚(アオチビキ)を釣り上げ、息子たちをさしおき、童心に帰る日々でした。

今夜は手取川(あらばしり)。

この最近、ネガティブな発信ばかりでしたが、なぜか今日の症状は99%回復モードです。アダムスミスではないけど、神経は「神の見えざる手」なのかなあと思います。そう思うしかないかな、と最近悟りを開いております。先週一週間は決して頸には良くないことばかりやり続けてきましたが、なぜか今日は気分上々です。どうしてなんだろう?手術をしようかしまいか悩んでおられる方が私にメールをくれました。でも、途を拓くのは自分自身なので、私にはどうしてあげることもできませんし、悩んでいるようでは手術はしない方か良いでしょうと勧めました。一病息災だから、健康であることの有難みは痛いほど分かります。でも、独身であろうが結婚していようが、自分の人生だから、方向は自分で決めるしかないですよね。でも、その意思決定をそっと背中から押してくれるのが伴侶だと思いますよ。
今夜は久しぶりに気分も良く、その伴侶と家呑みモードでした。「手取川」のあらばしり、すばらしい感触でした。明日からまた症状がどう転ぶか分かりませんが、「神の見えざる手」に身をまかせようと思います。ところで、この手取川、皆様もお試しあれ(^_^)。

酒呑みの性というやつでしょうか

自分のブログを読み返していたら、昨年の11月に全快祝いのためにワインを購入していることを書いてあった。このブログを主治医先生もご覧になっていて、「私も全快ワイン、楽しみにしています。」とコメントをいただいたことを憶えている。ところが、何を間違えたのか、何を血迷ったのか、ワイン在庫の中にそのワインが見つからないことに先週の日曜日に気が付いた(笑)。そう、、、全快していないのに空けてしまっていたようである(笑)。酒飲みの性というやつである。家内と大爆笑になった。そこで、すぐに全快ワインをもう一度購入することにした。
 このように書くのも、とうとう全快までのファイナルカウントダウンが私にもやってきたのである。指先の痺れもほとんどなくなってきた気がする。繁忙期なので、疲れると、まだ少し痺れているが、99.9%完治している感じである。GW中に全快祝いを敢行する予定である。思えば、闘病記をブログにしたことで、見ず知らずの方とブログを通してのコミュニケーションがあったが、他人にアドバイスばかりして、後から手術した方々に追い抜かされていった気がして、余計寂しい気になったものである。今度こそ私の番が来たんじゃないかな(^.^)/~~~。