サルモネラ菌腸炎と最終診断されました。そんな菌どこでもらってきたんかと不思議でならない。小児科の先生の話では池の亀なんかを素手で触ったりしたら手に付着するとのことらしいです。それでピンときたんですが、近くに鯉の釣り堀があって、そこに連れて行けとうるさく言うので、良く連れていくことがあるんですが、ちょうど発病の三日前にたくさん釣れて大はしゃぎしていたのを思い出しました。おそらくあの鯉に付着していた菌をもらったんじゃないかなと思います。子供は注意しないといけませんね。結局6日間も入院していたことになりますからね。しかし、ひょっとしたらもっと先天性の怖い病気にでもかかってるんじゃないかと今週はひどく落ち込んでおりました。願をかけて、断酒し、息子の回復を祈願しておりましたから、私の断酒が効いたんだと思います(笑)。いやあ、本当に良かった。
話は変わりますが、偶然が重なったのか、何故か今週は私と同じ頸椎症の方々から、複数メールをいただきました。各々の病状の紹介や経過報告など情報提供を賜り、また激励もいただき、大変ありがたく受け賜わりたいと存じます。皆様、他人とは思えないですね(笑)。自分だけで苦しんでいた昨年初めとは違い、ここまで自分と同じような症状で苦しんでおられる方が全国におられるとは、、、。しかも皆、土屋チルドレンの方々でした(笑)。皆、完治したら、浜松でうなぎでも肴に酒盛りでもやりましょうか(笑)。皆様、とにかく完治するまで諦めずに前に進みましょうね。
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突如、父子家庭に
「クレイマー、クレイマー」というとても古い映画がある。仕事一筋の男があるとき、妻から三行半をたたきつけられ、幼い息子と二人の父子家庭生活に奮闘していくというストーリーは少年だった当時の私(両親も揃っている)には衝撃的に映ったことを憶えている。
今週の日曜日から次男坊が入院することになった。ひどい下痢と発熱が2,3日続いたが、町医者は風邪の菌が腸に入った程度の診察で抗生剤の処方しかせず、このままでは駄目だと私が判断し、日曜日なので救急車まで出動していただき、救急病院に駆け込んだのである。結果、ウィルス性の腸炎と診断された(ちなみにノロやロタではなかった。)1週間の絶食を強いられ、点滴のみで命をつなぐことになった。最初の3日間は腹痛と発熱、そして下血がとまらず大変であった。現在は入院して4日目であるが、容体は安定してきている。
こんなこともあり、妻は日中は家で家事をこなし、夜間は次男坊に付き添って病院で寝泊まりしている。朝と夜は残された長男坊と私のクレイマークレイマーな生活が突如として始まったのである。以前、ブログに書いたが、長男坊はとても無口な少年(11歳)であるが、弟の非常時ということもあり、黙々と家事をこなしてくれている。朝6時半の犬の散歩から始まり、自分で朝食を用意し、学校から戻ると、犬の散歩と風呂掃除をしてくれている。黙々とである(笑)。普段は起床が7時である私が起きる頃には犬の散歩を終えているが、私も父親としての意地があり、6時25分に起床し、長男坊を起こしてい
る(笑)。しかし、朝食の準備をしてやれないのが辛い(別にすればよいのだが、出来ない(涙))。寒い朝に温かいものでも出してあげたいが、冷蔵庫のヨーグルトとヤクルトにコッペパンのようなものを食べて、今朝もいそいそと学校に出かけていった。(この間、黙々とである。)
普段から子どもには母親が必要であると考えているが、こういうことになると改めてその必要性を感じさせられる。昨晩も外食であったが、普段は喜ぶはずの外食もママの料理の方が美味しいと言葉少なげに言う始末。やはり、母親が必要なのである。こういうときに父親としての無力さを感じさせられる。と、このブログを出張行きの電車の中で書いている。今日も仕事は早めに切り上げて帰宅するのだが、喜ばない外食へと出かけるしかないのか。次男坊よ早く良くなれ。
ラッシュ自慢
ラッシュ自慢とは、自分が通勤で利用している通勤電車がいかに混雑しているかを自慢し合う会社員の悲哀をいう。これは私が定義したものであるが、結構、ラッシュ自慢はいつの時代も存在する。正直、東京出張のときに椅子のない通勤電車(何か家畜を搬送する電車のように思えたから)が来て、その電車の中で窮屈に乗っている乗客を見て、大阪出身の私は笑いが止まらなくなった記憶がある(笑)。その後別の電車に乗ったけど、半笑いだったので不審者と思われないかなと心配したほどだった。
このラッシュ自慢に匹敵するのが「病気自慢」である。仕事の関係者と酒の席を共にするときなんかは、何を話そうかと考えていて、どうしようもないとき、最近では「頸椎症」ネタを披露している(笑)。現在、出張で宮崎県に来ている。今日は特別真面目な方が来られるのは分かっていたので、どうしようもないときは「頸椎症」ネタでいこうと心に決めていた。予想通り、最初は静まりかえっていたが、誰かが「病気自慢」を始めてこられた。大体、ゴルフ、釣り、家族、趣味の話などが多いが人それぞれなので、なかなか噛み合わない。しかし、病気自慢は内容如何では興味深いから、そういう意味では「鉄板ネタ」なのである。その方は「網膜剥離」で場を盛り上げた(悲)。しかし、なかなかリアルな内容であった。その話が終わり、一瞬話しが途切れた瞬間、「頸椎症」ネタを私が切り出した。自分で言うのもなんだけど、話の組み立て方、起承転結は完ぺきにまとめてあるので、私の中ではもう古典落語の領域である。「網膜剥離」を大きく引き離し、ダントツの優勝であった(と自分では思っている)。少なくとも、特別真面目な方は満足してくれた(笑)。
さらに驚くことにそのお方、実は頸椎症を患っておられたのである。私の話を食い入るように聞いておられたはずである。いろいろと具体的な話までしてあげました。主治医先生のところにひょっとしたら行くことになるかもしれません。
ところで、頸椎症の症状ですが、まだ100%完治にまでいきません。でも、じょじょに症状を忘れていく感じがするので、良い感じである。筋トレはうまくいきませんね。多分、まだまだ根性が足りないんでしょう。根気よく続けるべし。
山頂でホットウィスキーを満喫す。
かねてから計画していた山頂ホットウィスキー計画を敢行した。やはり、山の空気にはウィスキーがぴったりはまった(笑)。ホットウィスキー&カップヌードル、みなさんもどうぞ試してみてはいかがですか。
頸椎症の症状も完治に向かっている自覚が芽生えてきた。ほとんど日常生活には支障がないが、如何せん仕事をしすぎると交感神経が優位に働き、血行不良により頸椎症の完治に向かう状態が逆行し、すこし痺れが増したりする。しかし、帰りの電車のなかではそれが治っていることの方が多い。自分が経験したから、いや経験しているから言えることであるが、PCの前で一日中座りっぱなしで、視神経などを酷使していると、血流が悪くなって肩こり首こりなどの原因になるということは一般的に理解されているが、その理解は浅いと思うし、自分もそうであったように思う。血流の悪くなり加減は半端でな
いと言うべきであろう。言うなれば相当のレバレッジが効いて肩こり首こりの症状のもとになると認識するべきである。ちょうど、今自分の体は健常者と病人の境界線にあり、何もしなかったら健常者、PCの前で2,3時間仕事をすると病人という毎日なので、誰よりも良く分かる気がする。今こうやって仕事終わりにブログを書いているときなどは左親指がしびれているが、投稿して風呂でも入っているうちに治ってしまう。ただ、痺れるときは一瞬だけど、治る方に時間がかかる。繰り返しになりますが、軽いPCの作業といえども相当のレバレッジで血流を悪くせしめているのであると思います。
完治まであと一歩というところまで来ました。鍼灸院も卒業しました。鍼の先生には「治そうという執念を感じます。」と言われました(笑)。そう、執念で治してみせます。
全豪4回戦(錦織圭VSナダル)を観たか?
凄い試合であった。3セットからしか観戦出来なかったが(WOWOWオンデマンド)、仕事が全く手につかなかった(笑)。どうして観ている方が緊張してくるんだろうか?不思議だ。錦織君が試合には負けてしまったが、内容濃い試合であった。エアーKも飛びでていた。7-6、7-5、7-6なんていうのは、ほぼ互角であり、次回に期待したい。どちらも好きな選手であるけど、日本人なので錦織君に勝って欲しかったなあ。
テニスを再開。
昨年のスケジュール帳を眺めていたら、「テニススクールに休会届けを提出する。」とあった。昨年の1月16日とある。ぴったり1年、テニスを休んでいたことになるが、この日曜日からテニスを再開した。昨年はスクールのメンバーに挨拶をすることもなく去っていったので(というか、本当にそんな心の余裕がなかった)、少し気恥ずかしい感じもあったが、普通に溶け込めた気がする。ただ気持ちは溶け込めても肉体はテニスに溶け込めなくなっていた(笑)。3時間のテニスであったが、脚はガタガタだし、フォームもヨレヨレ、ま、辛うじて息が切れなかったのはたまにジョギングをしていたからであろう。しかし、テニスがハードなスポーツであることを再認識しました。動体視力もかなり落ちていて、動くボールに目が慣れないので、スイートスポットに当たらない。空振りまでしてしまった。レッスンが終わる頃には皆から同情の眼が向けられていたのは言うまでもない。また一からやり直しという感じである。40歳代後半で運動をしなくなって再開するのは本当に大変なことであるなあと実感いたしました。次の日は右肩、腕の付け根が筋肉痛になり、股関節付近、両足の付け根も軽く筋肉痛になりました。ただ、一番焦ったのは数年前に痛んでいた頸の右側付近がテニスを終了した直後にまた痛かったので、もしや再発したのではないかとドキドキしましたが、次の日には治っていました。でも、筋トレをして筋肉を付けないと頸椎や関節に衝撃が大きすぎるスポーツなので、無理をしないことも大事ですが、筋力もつけていかないとまた再発するかもしれないと思いました。テニス再開の日の朝はわざとリリカ等の処方薬を服用せずに臨みました、従ってその前の晩に服用してから18時間以上何も飲まないでいられたので、状態も良くなっているかなあと思います。テニスをしているときは左腕の症状のことも忘れていますし、このように症状を意識して忘れるようにしていくことも大事なような気がしました。ただ、テニスを終わった日の晩はさすがに症状(左指先の軽い痺れ)が気になりだしたのでリリカ等を服用しました。
ということで、治癒率は98%というところかなあと思います。術後6カ月以上過ぎてますし、主治医先生に言わせるとかなり治りが遅いそうです。もう少しの辛抱か。
皆さま、良いお年をお迎えください。
今年は病に悩まされた一年でした。ダメージの小さい手術を選んだのは良かったのですが、リバウンドに約半年悩まされ(現在も継続中)、本当にメンタルがやられそうになりました。継続的に神経痛に苛まれるという状況も人生で初めての経験でしたが、確かにこのままこの状況が継続するのではないかという精神的なストレスの方が体に悪影響を与えていたように思います。
このまま養生生活を送っていても現状打破出来ないと思い、大好きなテニスを再開することにしました。昨日テニスクラブで申込を済ませ、来年1月の中旬から再スタートとなりました。1年間の養生生活で運動神経が衰えているでしょうが、もうすぐ47歳の肉体に鞭打って、頑張って復活しようと思います。頸椎症を患っておられる皆様におかれましても、メンタルをやられないようポジティブシンキングでまいりましょう。私もそう自分に言い聞かせるつもりで、また週末のテニスが日常であった状態に戻ろうと決心しました。
ということで、関係者の皆様、今年は本当にお世話になりました。皆様におかれましては良いお年をお迎えになられますよう、心よりお祈り申し上げます。
今年もあと2週間
「陸奥八仙」という純米吟醸の日本酒をいただいた。最近興味深いのは、息子たちが不思議そうな眼差しで酒を呑む私たちを見てくることである。ちょっと悪ふざけで、小学校二年生の二男坊に、この「陸奥八仙」の香りを嗅がせてみた。そうすると、意外にも「林檎のような香りで、飲んだらおそらく美味しいと思う。」という答えが返ってきた。日本酒ソムリエもびっくりの回答である。おそらく将来は肩を並べて呑めるほどの酒飲みに成長してくれるだろうと期待を新たにするのであった(笑)。
頸椎症に話題を移しますが、リリカを1回2錠から1錠に減らしてみて、様子をうかがっているが、大きく症状が悪化しないので症状は良くなってきているのではないかと思っている。気候が寒くなってきたのか、C5頸椎症の影響で痺れている人差指の付け根に関節痛のような症状があらわれて焦ったりしたけど、テーピングなんかを施し、大勢に影響なしと考えるようにしている。筋トレもほぼ毎日続けている。主治医等からリハビリというものは辛いものなんだと諭されてから、筋トレによるリバウンド症状の悪化も気にならなくなってきたからである。とにかく、リハビリは辛いんだろうとひたむきに頑張ろうと心に決めることにした。どちらかというと、C7よりC5の症状が気になるかもしれないが、日常生活には何ら問題ない水準なので、あまり気にしないようにしようと思う。経過はまた報告したい。
趣味のテニスをしなくなって1年が過ぎるが、最近では毎週近くの山へハイキングに行くことにしている。家族で登るハイキングは普段出来ない話などしながら行けるので、良いかもしれない。標高500mあまりであるが、山頂はなかなかの雰囲気がある。酒飲みの私はホットウィスキーを試そうと計画中である(笑)。シーバスの18年か響きの17年か、このどちらかを近々山頂で試そうと考えている(笑)。
近くの山へハイキング
日曜日に妻の勧めで近くの山へハイキングに出かけた。車で10分くらい走ったところに山への入り口があり、標高500mくらいの小さな山だけど登って下りて2時間くらいトレッキングした。ま、しかし運動不足なので足ががくがくしたが、主治医も鍼灸の先生もとにかく運動はした方が良いと仰るので、これからも積極的にこのようなハイキングを取り入れていこうと思。ただ、翌日(月曜日)はやはりC5、C6-C7のリバウンド症状が少し増すので、やっぱり100%完治するまでには時間がかかるのかなと思ってしまう。この翌日のリバウンドが増す状況にマインドがしらけてしまい、やっぱりおとなしくしておこうという連続であったような気がする。
山は少し紅葉には早い感じで、もみじがまだ青かったので、もう一回訪れてみようと思う。嵐山ほど有名な山ではないけど、それでも家族連れなどもいて賑わいをみせていて楽しい。今度は息子たちも連れていこう。
家族で海釣りへ
家族で海釣りへ行ってきた。息子が二人ということもあって、情操教育の一環として釣りを始めたのだが、私も妻も皆が釣りにはまってしまった。今日の獲物は、アイナメ、ガシラが25cm級であった。後は雑魚(15cmくらい)ばかりである。英国は男子の教育の一環として、釣りや狩猟、ゴルフを子どもに教えるそうである。日本では狩猟を教えるのは大袈裟だから、釣りくらいにしている。中国には「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」という古いことわざがあるそうな。確かに釣りは奥深いものがある。もう少し極めたいと思っている。
ところで、私の病状(頸椎症)であるが、今日は釣りで遠出(往復170km)をした割には症状が落ち着いている。左指の痺れもほとんど無いくらいだ。ひょっとしたら、このままリバウンドが治まるかもしれない。そのような期待は今まで何回か裏切られたが、今回は本物かもと思える。全くリバウンドの痛みが消えた時は家でパーティをしようと年代物のワインを仕込んである(笑)。その日は近づいているかも知れない。ただ、鍼灸も同時並行で行おうと予約している。やるべきことはすべてやろうと思っている。長い病人生活から飛び立てるかもしれない。気合いだ。気合いだ。気合いだ。