さきほど、部屋でぼうっとしていたら主治医先生が来られて、「手術のDVD見ますか?」と仰ったので、主治医の説明付きで2回目手術の上映会を開催していただいた。一生懸命説明いただくのであるが、頸がどの方向を向いているのかもさっぱり分からず、とにかくダイヤモンドドリルで骨棘を削っているところです、というのだけわかったのでそれだけは画面の写真を撮ってみた。下の写真がそうである。顕微鏡下による手術といっても、どこに何があるか当然のことながら知っていないといけないし、色々な箇所の専門用語が飛び交い、全く理解できなかった。最後はC5-C6の骨棘に絡みついた椎間
板ヘルニアの軟骨をピンセットで取り出すシーンがあったが、私には骨付きカルビにしか見えなかった(笑)。3D-CTやMRIのコピーもいただいた。この主治医先生は患者は知る権利があるというポリシーのもと、こういうことをオープンにして下さるので、とても私には合っていると思うし、信頼できるフランクな先生であると思っている。約一時間の上映会を今終えて、このブログを書いている。明日は朝6時半に病院を出発することにした。早く家族の待つ家に帰りたいという気持ちでいっぱいである。治ったら、行けずにいた魚釣りやザリガニ釣り、外食など家族サービスをしてあげたいと思っている。
ということで、私の闘病記のうち、現場での体験記はこれで終わりになります。というか、終わりにしたいと思っている。このあとは、総括的なことをブログにまとめ、闘病記は本当に終わりにしたいと考えている。