メールをくれた方

 こういうブログをやっていると、たまにメールをいただくことがある。先週の土曜日もアドバイスをお願いしますとあった。私はいつの間に先駆者になってしまったんだろうか(笑)。しかし、私もまだ克服への途半ばであり、アドバイスが出来る立場ではない。その方、今日私のお世話になった主治医のところで私と同じ手術をしているはずである。手術前に不安になって、アドバイスをとのことでしたが、紆余曲折があって意思決定をされた方に私がアドバイスを出来る立場ではないので、術後のリバウンドのことだけ申し上げた。以前ブログに、頸椎症性神経根症は統計的には保存療法と手術療法では長期的な結果は変わらないというレポートを見た、と書いた。あくまで統計的なので、マクロではそうかもしれないけど、ミクロではそうではないと思っている。ただ、私も20年間くらいは保存療法でやっていけたんだから、一病息災でいこうと思っていました。それに手術をすることによって余計に悪くなったなんていうブログや掲示板の記事をたくさん見てしまったので、本当に意思決定に迷ってしまいました。今は手術を受けて良かったと思ってますが、保存療法は手術を受けないんではなくて、その方法を選んだ(意思決定した)と思うべきだと今でも思っています。どちらにしても意思決定が重要なんです。遅きに失するというリスクもあるし、術後の経過が良くなくて手術を受ける前よりひどくなることもあるし、どちらにしても自分のやった意思決定に後悔しないメンタリティを持たなくてはいけないと思います。
 メールをくれた方、手術後のリバウンドがあまりないことを祈っております。また、経過をおしえてください。がんばれ。今日が一番しんどいけど、明日になったら楽になりますから。それに傷痕は残らないので心配いりませんよ。今日現在の写真つけときます。

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