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完治ワインといきたいところだが、、、。
少し前にイタリアンレストランを経営する友人が店を移転したので、引っ越しお祝いを兼ねて食事をしに行ってきました。オーナーシェフは年齢が41歳なので、僕より8歳若い。料理とワインソムリエはなかなかの腕前なのだが、イタリア料理一筋(イタリア料理バカ)なので、はっきり言って経営が上手でない。何度も経営相談を受けていたし、親身になってアドバイスもしたけど、決断が鈍いし、他店分析や立地調査が十分ではない。よほど、自分の腕に自信があるのだろう。そこは認めるし、気持ちはよくわかるので、いつも応援の意味を込めて高いワインを開けて飲んで帰るのである。2012年のサッシカイアはイタリア料理にビンゴの美味しいワインであった。この後、ピエモンテのちょっと程度の良いバルバレスコも飲んだので、ビックリするくらいの食事代になってしまった(苦笑)。
久しぶりにペインクリニックへ
2か月のペースでペインクリニックのお世話になっている。何故2か月かというと私にも分からない。ただこの一年くらい、何故か2か月を過ぎた頃に指先のしびれ感が増すからなんだろう。4月はもともと繁忙期なので頸には辛い月なのだが、ちょうどペインクリニックへ行くタイミングの月でもあったのに、うまく予約がとれず、5月にずれ込んでしまった。つまり3か月、間を開けてしまったことになる。結果からいうと、非常に辛かった。4月初旬くらいから、すこし痺れが気になっていたことに加え、両腕を前に出してPCに向かう姿勢を一日10時間くらいはやっているから、昼頃にリリカやトラムセットを一錠飲んでしのぐ毎日であった。薬を常用することは、一年くらいなかったので、内心穏やかではなかったし、神経痛というのは改めて神出鬼没の症状であることを思い知らされた。リリカやトラムセットは2,3年前に処方してもらったものが余っていたのだが、そろそろ底をつき始めている。もう処方してもらいたくないから、何とか完治したい。
このブログをやっていると、たまにメールをもらうことがあって、女性の方だったが、私にヨガを薦めて来られた。何でも試してみたい私はすぐに問い合わせてみたが、ヨガなるものの参加者は女性が多いためか、男性はお断りのところが多く、ちょうど都合の良いところが見つからず、いまだやらず仕舞いとなっている。でも、ヨガの要素にはストレッチが多く含まれているから、今でも非常に興味がある。家でも毎日筋トレとストレッチはやっているが、最近はテニスの前にやる上腕三頭筋のストレッチも加えている。このストレッチは一時間に一回くらいの頻度でやっているが、結構気持ちいいのでお勧めかもしれない。要は、普段の姿勢はじっとしている姿勢が多いから、筋肉は縮む一方だから硬くなるので、ストレッチはやりすぎるくらいやった方がいいんだろうと思う。でも我流にも限界があるから、ストレッチ道場のようなものに通ってみたい気分である。
ペインクリニックの結果はどうかというと、今日は非常に楽になった。痺れがゼロになるわけではないのだが、効き目が長く続いているのか、2か月を過ぎれば、ペインに行きたくなるので、しばらくはお世話になるしかない。来月で手術を受けて3年になる。まあ、普通に生活をしているし、テニスもしているからほぼ健常者なんだろうけど、このブログで100%完治を宣言したいと思っている。もう少しなんだが、、、、、。
4月に雪の降るが如し
4月に入ってろくなことがなかった。熊本の地震の惨状を目の当たりにし、他人の不幸を横目に忙し
い毎日を過ごしていた矢先であった。また大好きなアーティストが天に召されて行った。あのマイケル
ジャクソンと並び評された希代のスーパースター、プリンスのことである。死因は明らかにされていな
いが、享年57歳であった。
プリンスの音楽はいつも彼の人生を冒険たらしめるほど、刺激的で前衛的であったと思う。僕は何度
も彼の音楽に勇気づけられた。僕はよくアーティストが発表する作品を自分のそのときの心情と置き換
えて同化する癖があるのだが、プリンスの音楽はいつも僕を勇気づけてくれた。国家試験の受験生時代
は毎日が地獄のような日々で暗闇をさまようような毎日であり、今日精一杯生きたけど、明日こそ死の
うと毎日思っていたが、そんな弱気な僕を支えてくれたのがプリンスの音楽であったと思う。彼の音楽
は常に挑戦であったし、あの反骨心あふれる精神性がたまらなく好きであった。よく、プリンスのファ
ンは変わっていると言われていたが、僕もその類であろう。
プリンスの音楽はセクシャルなパフォーマンスのダンスミュージックとカテゴライズされがちである
が、あまり皆が気づかない目立たない曲の中にこそ、彼の愛に殉じた精神性が色濃く特徴づけられた珠
玉の曲が多数含まれている。最後に、僕の好きなとても美しい曲を紹介して、このセンシティブな章を
終わりにしたい。
イタチごっこ
皆さんは「イタチごっこ」の意味を考えたことがありますか?最近、あることに悩まされていて、思わず辞書で調べると、「互いに同じことを繰り返し、いつまでも進展しないこと。」とあった。元々は江戸時代後期の子供の遊びが由来らしいが、そんなことはどうでも良い話で、私の場合、先月末くらいに本当のイタチと進展しないバトルを繰り返していた(悲)。
事の発端は、イタチが私の愛車の中に巣を作ろうと夜な夜なボンネットの中に入ってマーキングをし、それだけではなく、いろいろなパーツをかじっていくのである。ネットで調べて、「忌避剤」という燻製の匂いのするものをボンネットの中に置いたり、木酢液を脱脂綿に染み込ましたものを置いたり、クレゾール液などを染み込ませたり、いろんなことを繰り返すが、1日来なくても、2日後にやって来て、またマーキングをしていくため、まったく進展しないのである。これぞ本物のイタチごっこ
である(悲)。どうにか打破しようと、あれこれ試すが、まったく進展がない。せっかくの愛車なのに、動物園の檻の匂いがして、とても悲しい気持ちにさせられてしまった。
しかしながら、イタチごっこで終わらせるわけにはいかないので、鼻ではなく、目や耳を攻撃する方法に打って出た。イタチごっこ第2ラウンドである。夜行性の動物なので、明るいのを嫌うらしく、ボンネット内にLEDのパトライトを設置してみた。目に対する攻撃である。また、実際これが一番効いたかもしれないが、耳を攻撃する超音波発生装置を購入した。これは非常に有効であったかもしれない。設置以降、猫も来なくなったからである。余談であるが、この超音波装置、侵入者があると高周波を発生する仕組みになっているのであるが、一度実験したとき、息子たちが耳を抑えて、もがいていた(笑)。所詮、息子たちは小動物レベルなのだろう(笑)。ともあれ、いまのところイタチごっこは私の勝利に終わっている(嬉)。
写真は、誇らしく我が家と愛車を見守る超音波発生装置くんである。
フィギュアをいただきました(*^_^*)
写真の模型(フィギュア)、仕事の関係先から拝借してきたものである(^。^)。私が興味深く眺めていたら、「それ、たぶん要らないから、良かったらどうぞ(笑)。」と言われたので、持って帰って、事務所の机の上に飾っているんです。「そんな模型に興味があるんですか?」と言われたので、私が各部位の説明や頸椎症や脊髄症などの説明を細かくしてあげると、皆目を丸くして、「大変な博学ですねえ。」とお褒めの言葉をいただいた(笑)。
頸椎症の手術を受けてから、今年の6月で丸3年になるのであるが、なかなか完治宣言が出来ないでいる。指先の麻痺感はなくなっているのであるが、若干の痺れ感が残っている。でも、若干気になる症状が別にあって、それは左の腕を上にあげて、右手で引っ張る動作(よくストレッチでやるような動作)をすると、左腕の付け根がキーンと痛むのである。年末くらいから急にこのような症状が出てきて、私を悩ませている。思い当たることはないんだけど、しいて挙げるとすると、筋トレが影響しているかもしれない。年末に立ち読みで見た本に上腕三頭金(私が頸椎症のせいで細くなった筋肉)を鍛えるトレ
ーニングとして、トレーニング用のゴムを後ろ手に上下に引っ張る動作を何回か繰り返すのであるが、痩せた筋肉にはこたえるトレーニングで、無理のないようにやっていたつもりだったんですが、ある日朝起きると、首にだるい感じが出てきてしまい、久しぶりに気分がローになってしまったんです。それ以来、ちょっと養生モードになってしまい、仕事にさし障るときはリリカを服用する始末なんです。前に進もうと思って、頑張っているのに、後ろからグイっと引っ張られて、だいぶ元に戻された気分になりましたね。いつになったら、神のお許しがでるんでしょうね。寂しくなっちゃいます(T_T)