前回のブログに書きましたが、リリカの副作用的な寝起きの関節痛が気になりだしたので、リリカの服用を停止し、今日で一週間が過ぎました。やはり、服用しているときに比べて左腕上腕部のごく若干の麻痺感と指先の痺れ感は気になります。日中も出張時は仕事に集中できないので、トラムセットを臨時的に服用しています。なるべく薬の世話にならないようにしようと頑張っていますが、デスクワークにははっきり言って堪えます。
今日も気分転換に近くの山にトラッキングに行ってきました。少し気分も晴れましたが、症状は気になりますね。筋トレは気にせず続行していますが、特に痺れが強く出たからといって、筋委縮が出て筋力が低下しているかというと、そこまではいきませんが、痺れに負けて筋トレを休めると多分また細くなるだろうから、頑張って筋トレを続行しています。
と、まあこの一週間はこんな感じかな。気分は良くないですね(T_T)。メンタルをやられないようご陽気に頑張ります。
カテゴリーアーカイブ: 頚椎症闘病記
リリカの副作用なんだろうか?
術後3カ月くらいのときに主治医に相談したことがあって、そのときは左指にしか症状が出ていなかったので、リバウンドの一種だろうと思っていたことがありました。仕事などで指を動かしているときはさほど感じないんですが、自宅で映画なんかを見ていて、指をじっとさせていると、そのうち指の関節が固まってくるような感じで動きが悪くなることがありました。寝起きなんかもグーにしている指をパーにするのにもう一方の手を借りないと出来ないというようなことがあったんです。これはほんの数回だったので、まあそんなこともあるだろうと思っていました。
最近になって、起床時にリウマチの症状に似た指の関節(両手の指)のこわばりがあって、パーになっている指をグーにする動作に不快感があって(分かりやすく言うと少し痛い)、主治医に相談したんです。そうしたら、症例としては少ない(1%くらい)けどリリカの副作用として、関節痛や筋肉痛などが報告されているんだとか、、、。
毎日神経痛の薬を服用しているんだから、何らかの副作用があるんだろうと思ってましたが、辛いですねえ。トラムセットの場合は胃腸にきましたから、すぐに服用を止めざるを得なかったんですが、リリカは疼痛を和らげてくれていて自分の体質にも合っていると思っていたのになあ。自分の体だし、若くないから前年同期と比較して体調はどうかということを常に気にしていまして、昨年の同時期に服用していないものを今は毎日服用しているんだから、体に何らかの変化はあるはずだしね。もうリリカは服用を止めようと思い、3日前から服用していないんです。そのせいで、日中は若干指先の痺れが気にな
る毎日です。
経過報告(術後8カ月経過)
指先の痺れは本当にしつこく残っている。強いてあげるなら、この症状かな。左腕に本当に若干の冷感があるかもしれないし、本当に若干の麻痺感も残っている。ただ、普通に日常を送っているし、何ら支障のない状態である。と、書いているが、今日、運転の荒い友人の車の助手席に同乗した。排気量の多いクラウンを運転する友人は、はっきり言って急発進の急ブレーキという感じで、発進するたびに、後頭部がヘッドレストにあたるように頸が後方にぐらっと動く。これを何回も強いられたので、帰宅した後、頸が痛くなっていた。ああいう友人の車に同乗しない方が良いのか、自分の頸がまだ完治して
いないのか、どちらにしてもまだまだなのかなと思わざるを得ない。ちなみに、このブログを書いている今は何ともない。
左腕の筋トレは毎日欠かさず行っている。しかし、一朝一夕には回復しない。左腕に力が出てきたという実感は以前よりも出てきたが、右腕のようになるには1年くらいかかるかなと思います。いや、1年で戻れば良い方かもしれませんね。意識して行っていることといえば、左腕をとにかく使うようにしていることです。例えば、歯ブラシを左腕で持つこと。これは基本かもしれませんが、最近ではうまく磨けるようになってきています。これ以外にも、今まで右腕で行っていた動作を意識して不慣れな左腕で行っています。毎日出来るリハビリですが、右利きの私には有効かなと思っています。あとは、これから暖かくなってくるので、少しは気候が追い風になってくれるかなと期待しております。
息子が明日退院できることになりました。
サルモネラ菌腸炎と最終診断されました。そんな菌どこでもらってきたんかと不思議でならない。小児科の先生の話では池の亀なんかを素手で触ったりしたら手に付着するとのことらしいです。それでピンときたんですが、近くに鯉の釣り堀があって、そこに連れて行けとうるさく言うので、良く連れていくことがあるんですが、ちょうど発病の三日前にたくさん釣れて大はしゃぎしていたのを思い出しました。おそらくあの鯉に付着していた菌をもらったんじゃないかなと思います。子供は注意しないといけませんね。結局6日間も入院していたことになりますからね。しかし、ひょっとしたらもっと先天性の怖い病気にでもかかってるんじゃないかと今週はひどく落ち込んでおりました。願をかけて、断酒し、息子の回復を祈願しておりましたから、私の断酒が効いたんだと思います(笑)。いやあ、本当に良かった。
話は変わりますが、偶然が重なったのか、何故か今週は私と同じ頸椎症の方々から、複数メールをいただきました。各々の病状の紹介や経過報告など情報提供を賜り、また激励もいただき、大変ありがたく受け賜わりたいと存じます。皆様、他人とは思えないですね(笑)。自分だけで苦しんでいた昨年初めとは違い、ここまで自分と同じような症状で苦しんでおられる方が全国におられるとは、、、。しかも皆、土屋チルドレンの方々でした(笑)。皆、完治したら、浜松でうなぎでも肴に酒盛りでもやりましょうか(笑)。皆様、とにかく完治するまで諦めずに前に進みましょうね。
メールをくれた方
こういうブログをやっていると、たまにメールをいただくことがある。先週の土曜日もアドバイスをお願いしますとあった。私はいつの間に先駆者になってしまったんだろうか(笑)。しかし、私もまだ克服への途半ばであり、アドバイスが出来る立場ではない。その方、今日私のお世話になった主治医のところで私と同じ手術をしているはずである。手術前に不安になって、アドバイスをとのことでしたが、紆余曲折があって意思決定をされた方に私がアドバイスを出来る立場ではないので、術後のリバウンドのことだけ申し上げた。以前ブログに、頸椎症性神経根症は統計的には保存療法と手術療法では長期的な結果は変わらないというレポートを見た、と書いた。あくまで統計的なので、マクロではそうかもしれないけど、ミクロではそうではないと思っている。ただ、私も20年間くらいは保存療法でやっていけたんだから、一病息災でいこうと思っていました。それに手術をすることによって余計に悪くなったなんていうブログや掲示板の記事をたくさん見てしまったので、本当に意思決定に迷ってしまいました。今は手術を受けて良かったと思ってますが、保存療法は手術を受けないんではなくて、その方法を選んだ(意思決定した)と思うべきだと今でも思っています。どちらにしても意思決定が重要なんです。遅きに失するというリスクもあるし、術後の経過が良くなくて手術を受ける前よりひどくなることもあるし、どちらにしても自分のやった意思決定に後悔しないメンタリティを持たなくてはいけないと思います。
メールをくれた方、手術後のリバウンドがあまりないことを祈っております。また、経過をおしえてください。がんばれ。今日が一番しんどいけど、明日になったら楽になりますから。それに傷痕は残らないので心配いりませんよ。今日現在の写真つけときます。
上腕三頭筋に復活の兆しか
左腕の上腕三頭筋が細くなったのがきっかけで手術にまで踏み切ったんだけど、術後7カ月くらいになるが、この上腕三頭筋がなかなか元に戻る気配を見せてくれないのが悩みであり、今後の課題でもある。しかし、つい最近になって5kgのダンベルで筋トレが出来るようになってきた。2か月ほど前まで1回も出来なかった筋トレが10回くらいできるようになりました。どういう筋トレかというと、「5kgのダンベルを頭上まで持ち上げ、これをひじをあまり下げないように肘を曲げて後頭部付近ににダンベルを下ろし、また頭上に戻し、これを繰り返す運動である。」これが1度も出来なかったんだけど、急に出来るようになってきました。指先の痺れももう少しで完治というところまで来ました。ただ、リリカは服用しているので、これを飲まないでもいいようになるにはもう少し時間がかかるかもしれない。もう少し、もう少し。
ラッシュ自慢
ラッシュ自慢とは、自分が通勤で利用している通勤電車がいかに混雑しているかを自慢し合う会社員の悲哀をいう。これは私が定義したものであるが、結構、ラッシュ自慢はいつの時代も存在する。正直、東京出張のときに椅子のない通勤電車(何か家畜を搬送する電車のように思えたから)が来て、その電車の中で窮屈に乗っている乗客を見て、大阪出身の私は笑いが止まらなくなった記憶がある(笑)。その後別の電車に乗ったけど、半笑いだったので不審者と思われないかなと心配したほどだった。
このラッシュ自慢に匹敵するのが「病気自慢」である。仕事の関係者と酒の席を共にするときなんかは、何を話そうかと考えていて、どうしようもないとき、最近では「頸椎症」ネタを披露している(笑)。現在、出張で宮崎県に来ている。今日は特別真面目な方が来られるのは分かっていたので、どうしようもないときは「頸椎症」ネタでいこうと心に決めていた。予想通り、最初は静まりかえっていたが、誰かが「病気自慢」を始めてこられた。大体、ゴルフ、釣り、家族、趣味の話などが多いが人それぞれなので、なかなか噛み合わない。しかし、病気自慢は内容如何では興味深いから、そういう意味では「鉄板ネタ」なのである。その方は「網膜剥離」で場を盛り上げた(悲)。しかし、なかなかリアルな内容であった。その話が終わり、一瞬話しが途切れた瞬間、「頸椎症」ネタを私が切り出した。自分で言うのもなんだけど、話の組み立て方、起承転結は完ぺきにまとめてあるので、私の中ではもう古典落語の領域である。「網膜剥離」を大きく引き離し、ダントツの優勝であった(と自分では思っている)。少なくとも、特別真面目な方は満足してくれた(笑)。
さらに驚くことにそのお方、実は頸椎症を患っておられたのである。私の話を食い入るように聞いておられたはずである。いろいろと具体的な話までしてあげました。主治医先生のところにひょっとしたら行くことになるかもしれません。
ところで、頸椎症の症状ですが、まだ100%完治にまでいきません。でも、じょじょに症状を忘れていく感じがするので、良い感じである。筋トレはうまくいきませんね。多分、まだまだ根性が足りないんでしょう。根気よく続けるべし。
やっぱり気になる左腕
日常生活には本当に支障はなくなったんだけど、やっぱり気になるのが左腕が元にもどらない現状である。ダンベル(5kg)を座った姿勢で肩から腕を伸ばすように上へ持ち上げる運動を30回はできるようになりました。(昨年の今頃は10回もできなかった)。鏡などで左腕を確認すると、前からみると厚みがないのがよくわかる。主治医先生は、障害物(骨棘)を取り除いても、炎症(痺れや麻痺などの症状が消えていない)があるうちは筋委縮が進んでいると仰るので、その言葉に恐怖を感じ、出来る限り筋トレを行うも、全然効果があがっていない。左手でスマホなどを持って5分も話していると、その一瞬は上腕二頭筋までもが痙攣しそうになったりする。どうしたものか(悲)、焦燥感が漂ってしまう。HPなどで上腕三頭筋を鍛えるのは腕立て伏せも有効ということで、腕立て伏せも1回に20回くらいするよう心がけている。これは今年になって始めたが、最初は1回も出来なかった。衝撃であったが、事実として受け入れるしかないのであろう。自体重(73kg)も結構あるので、腕立て伏せは結構こたえる(手首がいたくなる)ので、床に置いたダンベルを拾い上げるような運動でも上腕三頭筋を鍛えられるそうで、こちらも並行して行っている。がしかし、一向に効果が上がっているような気がしない。大阪人気質で短気なところもあるけど、リハビリの方法が間違っているのかなと思ってしまう。どうすれば、元の左腕を取り戻すことができるのであろうか。ジムにでも通う方がよいのかなあ。時間もとれないし、、、。このブログを読んでいただいた経験者の方で、有効な筋トレの方法をご存じの方、アドバイスをいただければ幸いです。(メアドはプロフィールにあります。)よろしくお願いします。
現在の左腕
現在の右腕
山頂でホットウィスキーを満喫す。
かねてから計画していた山頂ホットウィスキー計画を敢行した。やはり、山の空気にはウィスキーがぴったりはまった(笑)。ホットウィスキー&カップヌードル、みなさんもどうぞ試してみてはいかがですか。
頸椎症の症状も完治に向かっている自覚が芽生えてきた。ほとんど日常生活には支障がないが、如何せん仕事をしすぎると交感神経が優位に働き、血行不良により頸椎症の完治に向かう状態が逆行し、すこし痺れが増したりする。しかし、帰りの電車のなかではそれが治っていることの方が多い。自分が経験したから、いや経験しているから言えることであるが、PCの前で一日中座りっぱなしで、視神経などを酷使していると、血流が悪くなって肩こり首こりなどの原因になるということは一般的に理解されているが、その理解は浅いと思うし、自分もそうであったように思う。血流の悪くなり加減は半端でな
いと言うべきであろう。言うなれば相当のレバレッジが効いて肩こり首こりの症状のもとになると認識するべきである。ちょうど、今自分の体は健常者と病人の境界線にあり、何もしなかったら健常者、PCの前で2,3時間仕事をすると病人という毎日なので、誰よりも良く分かる気がする。今こうやって仕事終わりにブログを書いているときなどは左親指がしびれているが、投稿して風呂でも入っているうちに治ってしまう。ただ、痺れるときは一瞬だけど、治る方に時間がかかる。繰り返しになりますが、軽いPCの作業といえども相当のレバレッジで血流を悪くせしめているのであると思います。
完治まであと一歩というところまで来ました。鍼灸院も卒業しました。鍼の先生には「治そうという執念を感じます。」と言われました(笑)。そう、執念で治してみせます。
浜松は今日は寒かった。
神奈川からの出張の帰りに浜松で途中下車をし、主治医のところに診察を受けに行ってきました。メインは薬の処方ですが、経過報告も兼ねてです。今、このブログを新幹線の待合室で書いております。浜松には今まで何の所縁もなかったのですが、すっかり所縁が出来てしまいました。家族への土産の「うなぎパイ」もすっかり定着してしまった。出張の荷物が重いから、今回もちょっとだけ「うなぎパイ・ミニ」をお土産に購入する(笑)。 先週のテニス再開から少し症状が良くなったかもしれない。出張の帰りで新幹線での移動となると、2か月前くらいはもう少しイライラするくらい痺れがありましたが、もう気にならないくらいになりました。主治医先生にもそのことを話し、おそらくこれで最後の診察になりますねと仰っていただきました。私もそう思っております。術後のリバウンド症状、私のケースは最近のワースト3に入るとも言われました。ま、喉元過ぎれば何とやらですが、ワースト3だったのかと思えばリバウンド症状がしつこかったのも納得できるなあと、今はそのように思えます。
まだ完治したわけではないし、しばらく闘病記は書き続けなければいけないと思いますが、この1,2か月の目標は薬を飲まなくても良い状態になれること、この半年の目標は細くなった左腕を元に戻すことです。途は長いけど、諦めずに頑張ります。