昨日で6回目の施術であったが、鍼が効いているという実感があるなという確信に近づいている気がする。回りくどい表現なのだが、1回目なんかは自分でも効いたか効いていないか分からなかったし、まあ総じて言うなら3、4回目までは効いたか効いてないか本当に分からなかったと断言できる。
しかし、5回目の施術のときは明らかに症状に変化があった。その日の夕方近くは指先の痺れが猛烈にひどく、指先が何かに触れるとピリッと痛むような症状にまでなっていて、これはきついなあと思っていた。その日にたまたま予約していたので施術してもらうと、鍼が終わったときにはその痺れが消えていたのである。頸の後ろの鈍痛もなくなっていた。回数を重ねるごとにメニューが若干変わるのだが、その日は頸の後ろに集中して鍼を打たれていた気がする。ちなみに、鍼を経験しておられない方のために、私の行っているところはどんなメニューであるか紹介させていただきます。まず、予約時間に行くと、待たされることはまずない。ここが病院と違うところかな。そして、個室でパンツ一丁にさせられる。これが恥ずかしい。若い女性スタッフ(鍼灸師のタマゴ)にそのパンツも半分くらいおろされ、タオルを上からかけられ、私の場合はうつ伏せで先生を待つ。この後、先生の慣れた手つきで頭の先からふくらはぎまで毎回50本くらいの鍼を打たれるのである。鍼を打たれている間は気持ち良いのかと勝手に想像していたが、それは間違いであった。ちょうどはりつけにされているかのごとく、体が自由に動かなくなるのである。正確には動くと全身に激痛が走るのである。打った鍼から激痛がはしります。知らずに普通に動こうとしたときは本当に痛かった。鍼の先に電極を付けて、そのまま10分くらい全身がピクピクしている。お灸も体にのせられている。このあと、吸い玉という、まあ「馬に噛まれたらこんな痛さなんだろうなあ」というガラス製の吸盤で汚血を吸い出すのだそうだ(これは肩と背中と腰を中心)。最後に整体のようなマッサージで終わり。全行程1時間くらいかな。まあ、こんな感じ。西洋医学に比べるとローテクであるが、これがなかなか効いているので不思議な感じである。
とにかく少し前進してきたような気がする。あとちょっとなんだけどなあ。必ずや100%完治してこのブログで報告したいと思っている。何故なら、自分の拙い日記なんだけど、そのうちの闘病記をご覧になっている方がおられるみたいだし、おそらく頸椎症を患っておられる方だちだと思うので、私が保存療法で15年、手術療法で1年?(まだ、途上のためクエスチョン)で完治しましたと、このブログで宣言すれば、何かの励みにはなるだろうと考えているからです。関係者諸君、ともに頑張ろうではないか!!