秋の空に願いを込めて

主治医先生から「手術後平均して3カ月で改善傾向が見られますから、リバウンドによる不快感は辛抱して下さい。」と、何度もメールで励ましていただきましたが(私が手術後の経過報告で不快感を都度訴えていたので)、しかし先週の一週間は正直一番辛かった(涙)。
 激痛というんじゃないけど、肩こりと頸こりのひどい感じがずっと頸と肩に常駐している感じ(先週の一週間だけの症状で、原因不明)で、頸を後ろに反るとキーんと神経痛が増すし、どうなってるんだろうという感じで、日曜日なんか前の日にデパスを2錠服用して就寝したので、一日中ぼうっとしていて、ほとんどソファで気絶したようにうたた寝していました。土日にかけて24時間くらい寝てたんじゃないかな。本当に先週は最悪の一週間でした。軽い鬱になっていたと思います。家内も心配していたしね。自分で分かっているんだけど、元気が出ないから仕方ないという一週間でした。私の場合、頸椎症が原因ですが、神経痛というのは本当に怖い症状をもたらすんだと思いました。
 ところが、今週から一転して、その頸こり肩こりの常駐が姿を消して、すごく気分が楽になってきました。ふと、空を見上げると秋の空で、過ごしやすく、かつ酒の旨くなるシーズンの到来を感じ、ひょっとしたら、秋は頸椎症を治す季節なのかなあという気がしてきました。爽やかな風や虫の音、仲秋の名月や星空(ちょっと田舎に住んでいるので)が気分を楽にしてくれ始めたなあと感じます。あと、3週間、どうかこのままリバウンドが収まってくれればいいなあ、と秋空に願をかけてみるのでした。