デパス再再考

ブログをやっているから、皆がどのようなワードを検索しているかに興味があるんですが、外科的な手術の項目より薬のことが多いですね。リリカやトラムセット、デパスなどのことを検索している方が圧倒的に多いですね。自分の経験したことしか記事に書けないので、少し訂正なんですが、以前にリリカは効かないと書きましたが、それは間違いだったと思います。1回目の手術後にリリカを処方されたんですが、1回1錠だったんです。これはさすがに効きませんでしたが、2回目の手術以降、1回2錠になったとたん、とてもよく効くようになりました。今は、リリカの方が体調に合っていると思います。胃腸の調子も悪くならないですしね。
 ところでデパスについて、この薬、以前は週末に2錠飲んでいた時があったんです。でも、今はとても2錠なんて服用出来ないと思います。次の日、体がメロメロになって、全く目が醒めないんじゃないかと思います。今は、寝る前に1錠を半分に割って、つまり二分の一錠を服用しています。手術後の激痛ではないのですが、シクシクと痛く微妙に眠れないのを助けてくれたのがデパス錠でした。でも、治ってくるにつれて、むしろ筋弛緩の作用がきつく出過ぎるので、どんどん減らしていきました。医師からも自分で調節しながら服用してくださいと指示があったので、そうしています。デパスはとても強力な薬ですね。あの小さな薬でこの大男(身長が185cmあります)がメロメロになるんですからねえ。私の経験からですが、シクシクと疼痛があったときはおそらく体の神経が緊張して、それが覚醒に繋がって肉体がいつまでも眠れない状態を作っていたと思うんですが、それをデパスの筋弛緩作用が緩和させていたんだと思います。ところが、今は疼痛もそんなにひどくないんで、体の緊張がない、そんな肉体に筋弛緩作用の強いデパスを服用すると、メロメロになるでしょうね。眠っているときは頸の座らない乳児のように頸がグラグラになってるんじゃないかと怖くなります。まあ、これは素人の勝手な想像ですが、服用しすぎた翌朝、頸の後ろが痛むんです。この症状が出たんでデパスの量を減らすようにしました。とても服用する量を調節するのが難しい薬であるなあ、というのが私の経験値からの感想です。今日はここまでに。